「こどもOSランゲージを活用した子どものハザード予測手法の開発」が、HCD-Net AWARD 2020【優秀賞】を受賞しました!
- 2020年12月17日(木) 12:52 JST
- 投稿者: kawamoto(oidc)
2024年10月23日(水) 16:26 JST
皆さま、こんにちは! こどもOS研究会のリーダーを務めております、大阪府産業デザインセンターの川本です。
先日12月9日(水)に、キッズデザイン協議会主催の「こどもOS発想法ワークショップ」を行い、協議会の会員企業を中心に11名の方々に参加していただきました。
こどもOS発想法は、ステップ1から4までがアイデア発想で、ステップ5は子どものハザードチェックになります。
このうち、ステップ1から4までを、zoomのブレイクアウトルームとホワイトボード機能のmiroを組み合わせてワークショップを行いました。
今回、オンラインでのグループワークということで不安もあり、ステップ1から4までの思考例を事前に作成して説明させていただきましたので、発想法については理解していただけたと思いますが、個々人の通信環境やパソコンのスペック、オンラインツールの習熟度の差などで、グループワークに差が出てしまったのは反省点でした。
トライアンドエラーで、オンライン開催のノウハウも蓄積されていきますので、さらに完成度を上げていきたいと思います!
発想例
発想例
受講感想:6名
令和2年9月10日(木)、板橋区立保育園に勤める保育士・用務員の方々46名にお集まりいただき、「こどもの行動特性とハザードの予測方法」をテーマにワークショップを行いました。
当日は、会場に隣接する「平和公園」にてフィールドワーク(環境調査)を行い、子どもの行為とハザードの予測について、グループワークを行いました。
アンケート結果(46名)
自由回答
【日 時】 令和2年9月10日(木)14:00~17:00
【会 場】 板橋区常盤台地域センターレクホール(東京都板橋区)
【主 催】 キッズデザイン協議会、板橋区役所
【講 師】 大阪府産業デザインセンター 主任研究員 川本誓文(キッズデザイン協議会 こどもOS研究会リーダー)
【対 象】 板橋区立保育園の保育士・用務員
【参加者】 46名
【内 容】 こどもOS発想法「こどもの行動特性とハザードの予測方法」
皆さん、こんにちは! こどもOS研究会のリーダーを務めております、大阪府産業デザインセンターの川本です。
8月25日(火)、キッズデザイン協議会主催(運営:特定非営利活動法人Deep People)の「キッズデザインアカデミーアイデアソン」で、こどもOS発想法を使ったワークショップを行いました。
今回は、オリエンテーション1日、ワークショップ1日(←ココ)、アイデアソン2日、アイデア発表1日の、ハードな5日間の完走をめざす熱心な大学生や高校生たち25名が参加してくれました。
新型コロナの影響でオンラインワークショップとなり、私も初めての経験でしたが、zoomやmiroなどのアプリが充実しており、対面でのリアルなワークショップと遜色のないワークショップができたと思います。
発想例
発想例
アンケート結果:参加者25名
・とても面白かったです。他のメンバーとの話し合いの道筋ができて、スムーズに進みました。
・これからアイデアを発想する際に活用できそうなので、このアイデア発想法を学べてよかったです。今回、少しワークショップの時間が短く感じたので少し長めにとっていただくと良いと思います。
・とてもわかりやすく、これからも役に立ちそうな知識を得ることができました。もう少し時間があれば、もっと話し合いができたかなと思います。ありがとうございました。
・全く知らないメンバーとも共通の目標をもって進めることで話せるようになったのでとても良かったです。
・限られた時間の中でアイディアを出しまとめることはとても難しかった。
・今回のアイデアソンでは各グループでの話し合いのときにあまり話し合いが進まないことがあって、意見もあまりまとまっていないので明日からのアイデアソンではもっと積極的に意見を出していきたいです。
・いろいろな学校からの生徒とお話しできる機会がなかなかないのに、こんな風に与えられた答えのない課題についてみんなで討論しながら答えを模索できるのが非常に楽しいです。
・オンラインだと、想像の共有が難しいと感じた。
本ワークショップでは、「連想」や「類推」、「見立て」といった日頃あまり使わない脳のはたらきを使う発想を行いましたが、社会に巣立ってからの様々な課題解決や今後のキャリアアップに活かしていただければ幸いです。
皆さん、お疲れ様でした!!!
こどもOS研究会の新冊子「それ、こどもOSです」が、第14回キッズデザイン賞を受賞しました!
こどもOS研究会では、子どもの遊び行動に見られる特有の思考や行為を表した22の行動言語「こどもOS」について、性別・年代別の出現傾向を把握するため、2016年から2019年にかけて、保護者や子ども自身へのアンケート調査を行い、その結果を冊子にまとめました。
子どもにとって「遊び」は、身体的・精神的・社会的な成長発達のために、重要な役割を担っています。しかし近年、少子化に伴う早期教育の広がりや都市化による生活環境の変化が、遊びの「三間」と呼ばれる「時間・空間・仲間」を奪っています。
子ども時代の遊び経験が不足すると、大人になってからの自尊感情にも影響を与えるとも言われており、本研究では、今を生きる子どもの「こどもOS」の実態を捉えるため、定量的な調査を行うこととし、調査では直近半年間の「こどもOS」の出現率について、「よくある」から「全くない」までの5段階で保護者および子どもから890件のアンケート回答を得ました。
アンケート集計から「こどもOS(全22種)」の性別・年代別の特徴を細かく分析するとともに、予測の難しい突発的な危険を未然に防ぐための「ハザードチェックポイント」を併載し、安全配慮をも促す研究成果としました。
【企業名・団体名】:大阪府 / 積水ハウス株式会社 / 株式会社ジャクエツ / コクヨ株式会社 / 特定非営利活動法人GIS総合研究所
【作品名】:それ、こどもOSです
【部 門】:子どもたちを産み育てやすいデザイン部門
【カテゴリー】: 調査・研究
掲載ページ:http://www.kidsdesignaward.jp/search/detail_200084
■本件に関するお問合せ
〒559-8555 大阪市住之江区南港北1-14-16
大阪府産業デザインセンター 川本
電話:06-6210-9491 メールアドレス:info@oidc.jp
こどもOS研究会では、子どもの遊び行動に見られる特有の思考や行為を表した22の行動言語「こどもOS」について、性別・年代別の出現傾向を把握するため、2016年から2019年にかけて、保護者や子ども自身へのアンケート調査を行い、その結果を冊子にまとめました。
子どもにとって「遊び」は、身体的・精神的・社会的な成長発達のために、重要な役割を担っています。しかし近年、少子化に伴う早期教育の広がりや都市化による生活環境の変化が、遊びの「三間」と呼ばれる「時間・空間・仲間」を奪っています。
子ども時代の遊び経験が不足すると、大人になってからの自尊感情にも影響を与えるとも言われており、本研究では、今を生きる子どもの「こどもOS」の実態を捉えるため、定量的な調査を行うこととし、調査では直近半年間の「こどもOS」の出現率について、「よくある」から「全くない」までの5段階で保護者および子どもから890件のアンケート回答を得ました。
アンケート集計から「こどもOS(全22種)」の性別・年代別の特徴を細かく分析するとともに、予測の難しい突発的な危険を未然に防ぐための「ハザードチェックポイント」を併載し、安全配慮をも促す研究成果としました。
子どもの遊び行動の意味が分からず、子育てに不安を抱える方々に対し、積極的に子育てを楽しんでいただくための参考知識としてご活用ください。
(なお、配布用の冊子については、今年度9月を目処に増刷を予定していますので、またご案内させていただきます。)
キッズデザイン協議会主催の「キッズデザインアカデミーアイデアソン」でこどもOS発想法を使ったワークショップを行います。
今回は、コロナウイルスの影響で、オンラインワークショップになります。初めての経験ですが、ツールが充実しているので、グループワークによるブレーンストーミングもできそうです。
詳細・お申し込みは、下記をご覧ください(学生限定です)。
自宅待機が続く学生の方々に、キッズデザインの視点を企業からレクチャーやワークショップで学び、学生独自の視点を活かして新しい価値を企業に直接提案する機会を創出
します。
今回オンライン開催とすることで、インターネット環境があればどこからでもご参加していただけます。本企画を通して、学生のプレゼン力向上と、集団生活ができない環境下での
子どもたちに対する新しい創造性やコミュニケーション力を育む斬新な提案を学生から発案されることを期待しています。
ぜひとも、お知り合いの大学生や大学院生がいらっしゃいましたらご紹介ください。
【日 時】2020年8月24日(月)~8月28日(金) 5日間プログラム
募集締切:2020年8月6日(木)
【対 象】高校生、高専生、専門学校生、大学生、大学院生
またはそれらに準じる立場の方(地域は問いません)
キャリアアップしたい学生、課題解決力、発想力、プレゼン力などをつけたい学生 など
【定 員】先着30名
【参加費】無料 ※アクセスするためのデバイスや通信費は、参加者負担
【申込み】以下のURLからお申込みください。
https://peraichi.com/landing_pages/view/kidsdesighideathon
【主 催】特定非営利活動法人キッズデザイン協議会
【協 力】未来価値創造大学校 特定非営利活動法人Deep People
【問合せ】特定非営利活動法人キッズデザイン協議会 事務局
E-mail:info@kidsdesign.jp
〒105-0001 東京都港区虎ノ門 3-4-10虎ノ門35森ビル7階
キッズデザイン協議会・こどもOS研究会の「デザイン発想ワークショップ」を大阪で開催いたします!
「プレイフル・デザイン・カードを使ったデザイン発想ワークショップ」
アイデアが生まれる仕組みは、知識や経験をもとにした創作活動ですが、大人は往々にして既成概念にとらわれ、自由な発想ができません。
そんな時は、あなたが子どもだった頃を思い出してみてください。もっと楽しく、もっと直感的に妄想を広げていませんでしたか?
子どもが本能的に持っている自由な行動や感性を捉え、それを22のデザイン言語に変換したのが「こどもOSランゲージ」です。
本ワークショップでは「理想のワーク環境」をテーマにグループ発想を行います。
このカードを使ってあなたのデザイン思考の幅を拡げてみませんか? どなたでもご参加いただけます。
【日 時】令和元年8月6日(火) 14時30分~17時30分(受付開始:14時)
【会 場】マイドームおおさか 4階 研修室(大阪市中央区本町橋2-5)
【定 員】20名(定員に達しましたので締め切らせていただきました。)
【対 象】アイデア/デザイン発想法に興味がある方、商品開発にデザイン思考を取り入れたい方
【参加費】無 料
【主 催】大阪府産業デザインセンター、(地独)大阪産業技術研究所、キッズデザイン協議会
【講 師】大阪府産業デザインセンター 主任研究員 川本誓文
(キッズデザイン協議会 こどもOS研究会リーダー)
【問合せ】大阪府産業デザインセンター tel:06-6210-9491 bmb@oidc.jp
令和 元年5月16日(木)にHAB-YU platformにて開催された「こどもOS発想法ワークショップ」について、開催報告をいたします。
当日は、キッズデザイン協議会会員企業や一般企業、大学関連など、12名(オブザーバー3名)の参加がありました。
こどもOSとは何か? こどもOSによる発想法とは? について、「書斎」をテーマに実践的なワークショップを行いました。
アンケート結果
Q1:性別
男性 3名(30%) 女性 7名(70%)
Q2:年代
20代 4名 30代 2名 40代 1名 50代 1名 60代 2名
Q3:受講動機
業務に関連した情報だから 6名 テーマに興味がある 4名 上司・同僚・先生に勧められて 2名 研修の一環として 1名 他では得られない情報だから 1名 自己啓発 1名 業務に直接必要な情報だから 1名
Q4:受講感想
よかった 9名(90%) ふつう 1名(10%)
Q5:得た情報はすぐに役立つか
すぐに役立つ 4名(40%) 将来役立つ 5名(50%) その他 1名(10%)
Q6:内容や進め方について
よかった 8名(80%) ふつう 1名(10%) その他 1名(10%)
Q7:演習時間
適当 8名(80%) 長い 1名(10%) 短い 1名(10%)
自由回答
開催のリクエストを多くいただいておりますこどもOS研究会の「デザイン発想ワークショップ」を今年度も東京で開催いたします!
「プレイフル・デザイン・カードを使ったデザイン発想ワークショップ」
発想には論理的思考と直感的思考があると言われていますが、基本構造は知識や経験(記憶)をもとにした新たな組み合わせです。
しかし、大人は往々にして固定観念が邪魔をして自由な発想ができません。
子どもが本能的に行なっている振舞いや感性を捉え、それを22のデザイン言語に変換したのが「こどもOSランゲージ」です。
このカードを使ってあなたも子どものように既成概念にとらわれないデザイン思考を拡げてみませんか?
日 時:2019年5月16日(木)14:00~17:00
会 場:HAB-YU platform(東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー 3F)
対 象:商品企画・デザイン担当者、デザインや商品企画に興味のある方
定 員:20名
参加費:キッズデザイン協議会会員:無料 非会員:2,000円
問合せ:キッズデザイン協議会(港区虎ノ門 3-4-10 虎ノ門35森ビル7階)
tel:03-5405-2141 info@kidsdesign.jp 担当:松村
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.kidsdesign.jp/info/?p=2775
<お申し込み方法>
参加ご希望の方は、必要事項を記載の上、メール(info@kidsdesign.jp)にて 5月10日(金)12:00までにお申し込みください。
必要事項:(1)会社名、(2)部署名、(3)お名前、(4)当日連絡の付く電話番号、(5)当日カード&冊子の購入をご希望の方はセット数をご記入願います。