2019年6月19日(水) 14:33 JST

『プレイフル・デザイン・スタジオ』が第4回キッズデザイン賞を受賞

この度、こどもOS研究会の調査研究活動「プレイフル・デザイン・スタジオ」が、第4回キッズデザイン賞 フューチャーアクション部門 経済産業大臣賞を受賞しました。

第4回キッズデザイン賞

こどもOS研究会では、おとながこども目線やこどもゴコロ(おとなの中のこども性)を持って、こどもと接することにより、見えてくるこどもの行為(アフォーダンスなど)について観察調査を行い、環境(モノや空間構造)と、こどもとの関係性を読み解き、「こどもOSランゲージとデザインコード」 (こどもOSの実例集と開発の指標)としてまとめました。

 
これらのデータやデザイン発想法を、こどもの安全・安心の商品開発に役立てるとともに、先入観や社会通念のフィルターを通さないこどもの発想や行動・感性(=こども性)などをデザインイノベーションやデザイン人材の育成につなげていきます。

 

こどもOS研究会の活動フィールドである「プレイフル・デザイン・スタジオ(ワークショップ)」にご参加いただきました皆様には、示唆に富んだ様々な助言やヒントをいただきましたこと、ここに厚くお礼申し上げます。

こどもOS研究会では本年度、こども目線・こどもゴコロのデザイン発想法の小冊子をまとめる予定です。

皆様方には引き続き、ご支援、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。(こどもOS研究会 リーダー 川本)

 
こどもOSランゲージ

【審査員コメント】 リサーチ分野/フューチャーアクション部門
100231d3『プレイフル・デザイン・スタジオ—こどもから学ぶ・おとなが変わる—』

「「子ども目線で世界を見る」という切り口でキッズデザイン開発の視点をパターンランゲージ化した斬新かつ意欲的な取り組みである。

美術教育のみに終止していた我が国において、デザイン教育のOSを構築した意義は大きく、キッズデザインの普及啓発の大きな力になってくれることを期待する。」
 

こどもOS研究会

メンバー:大阪府(大阪府産業デザインセンター) /積水ハウス株式会社/大和ハウス工業株式会社/パナソニック電工株式会社/株式会社ジャクエツ環境事業/NPO法人GIS総合研究所


フェロー:上田伸行 同志社女子大学現代社会学部こども学科 教授
山内保典 大阪大学コミュニケーション・デザインセンター 特任研究員
ムラタチアキ 株式会社ハーズ実験デザイン研究所 代表取締役

協  力:曽和具之 神戸芸術工科大学デザイン学部プロダクトデザイン学科 准教授
水野哲雄 京都造形芸術大学芸術学部こども芸術学科 教授

第6回きずなをむすぶワークショップ

みなさんこんにちは、PDS事務局の川本です。

澄んだ青空に風も心地よい9月。まちなかジーヴォ箕面粟生新家で19日の土曜日、「第6回きずなをむすぶワークショップ」が開かれました。

半年間、みんなときずなを深めたワークショップもいよいよ最終回。今回は「わ」がテーマ、「わ」は和であり環でもあります。最後はハウスメーカーらしく、大きなダンボールでおうちを作り、仲良くなったお隣さんどうしで街をつくります!

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今回は名札の代わりに表札を書いてもらいました。野暮な前置きは不要、さっそくおうちづくりのスタートです!

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実はこのダンボールのおうち、結構大人もはまります。お母さんも童心に返り、お父さんは目が真剣です。

専用のダンボールカッターで、ドアや窓を開ける時って、何でこんなに楽しいんでしょうね?

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カラー・ダンボールも用意しました。赤い屋根にしたり、青いドアにしたり。「ボク、ミドリのじゅうたんにしようかな?」

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別室では「アバターづくり」。アバターとは“分身” カラフルなカーテンの生地で服を作ったり、ビーズで目や口を付けたり・・・。

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アバターはこどもの自由な発想で、自分やパパ、双子の赤ちゃんになったりしてダンボールのおうちの住人になります。

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ダンボールのおうちは内装にかかっている様子。窓にカーテンを引くとグッと家らしくなりますね。

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窓の形も様々で、かわいい♡型や大仏のご開帳型も? 窓から覗く顔は、みんな笑顔です!

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みんなそろそろ完成です!思い思いのところに家を置いてガムテープで固定します。ドアを開けてお隣さんとご挨拶。

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各家庭に糸電話も開通したようです。「もしもし、お母さん! 私の家いいでしょ?」

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それぞれ自慢の家の特長を紹介してもらいました。「寝転がれてオバケもいるの」「赤い三角屋根が好き!」「天窓があって明るいの!」

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街ができたところでa〜yuの坂元さんのピアニカ伴奏で「さんぽのうた」の合唱です。「あるこう♫あるこう♪わたしはげんき!・・・」

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最後に待っていたサプライズ。それは、みんなから私と大和ハウスの高瀬さん、村岡さんへの色紙のプレゼント!!!たかちゃんの目に思わず涙が・・。

エンディングは、仲良くおうちの前で記念撮影。(ちなみに、こどもたちの作ったダンボールハウスはそれぞれのお家へお持ち帰り!完売しました(笑)

参加していただいた皆さん、地域ボランティアの柴崎さん、野崎さん、a〜yuの坂元さん、市民活動フォーラムみのおの有光さん、須貝さん、同志社女子大の多田さん、どうもありがとうございました。

皆さんとの絆を結ぶいい思い出ができました。またどこかでお会いしましょう!

[tag:きずなをむすぶワープショップ ダンボールのおうち アバター 市民活動フォーラムみのお]

キッズデザイン協議会こどもOS研究会がLIVING&DESIGNに出展!

大阪府産業デザインセンターは、「LIVING&DESIGNこれからの住空間要素展」に特定非営利活動法人キッズデザイン協議会の「こどもOS研究会」メンバーとして参加します。

「こどもOS研究会」は、こどもの振舞い調査研究から、こどもOS(こどもの行動・思考・感性などの傾向)を読み解き、安全・安心のものづくりや、クリエイティブデザイン人材の育成を目指して活動しています。

子どもOS研究会紹介冊子

来場者には、名刺と引き換えに、こどもOS研究会の活動がわかる「こどもOSランゲージ」小冊子(写真)を進呈します。

ぜひ、キッズデザイン協議会のブースにお立ち寄りいただきますよう、お願いします。
OIDC 川本

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国際見本市会場・インテックス大阪1号館 小間番号702
特定非営利活動法人キッズデザイン協議会 「こどもOS研究会」
2009/9/16(水)-9/18(金)
http://www.fair.or.jp/living/

水都大阪2009水辺の文化座ワークショップのご案内

 水都大阪2009「水辺の文化座」ワークショップのご案内
こどもOSをみんなで体感しよう!


キッズデザイン協議会「こどもOS研究会(代表:積水ハウス株式会社、大阪府〔大阪府産業デザインセンター〕)」では、平成21年度に大阪や京都の小学校(小学3〜4年生)を対象に実施して参りました、「ぼくらの町のお散歩会!」こどもOS(こどもの振舞い)調査研究結果を水都大阪2009アートプログラムにて紹介いたします。

階段状のタワーやひみつの通路、飛び石、触覚体験(水遊び)などなど・・・。

こどもたちが大好きな遊びの空間を段ボールなどで作り、こどもたちに開放すると同時に、おとなにもこどもOSを体感していただきます。

会場では、身体をめいっぱい使った空間体験やアバター(分身人形)づくりなども楽しんでいただけます。
併せて、平成21年度「ぼくらの町のお散歩会!」の調査資料(こどもの振る舞いの写真や映像等)を、会場内に展示いたします。


と き:2009年8月26(水)から28日(金)11:00〜18:00
ところ:中之島公園会場内 文化座劇場
交通アクセス:
地下鉄谷町線・京阪本線「天満橋駅」徒歩8分
地下鉄堺筋線・京阪本線「北浜駅」徒歩3分
京阪中之島線「なにわ橋駅」徒歩5分

アクセスマップ

※会場へのお越しの際は、駐車場、駐輪場がありませんので、公共交通機関をご利用ください。

※保護者の方へお願い:本ワークショップでは、当日のこどもたちの様子を記録いたします。記録した映像や写真は、本サイトでの開催報告やDVD等にまとめて当研究会の「こどもOS(こどもの振る舞い)調査研究資料」とします。ご理解・ご協力の程よろしくお願いします。

参加費:無料
お申込み:原則不要(26日は招待小学生限定です)
当日に会場、または、水辺の文化座インフォメーションまでお越しください。
※入場多数の場合は整理券を配布させていただく場合があります。ご了承ください。

問合せ:大阪府産業デザインセンター/NPO法人キッズデザイン協議会「こどもOS研究会」川本・西村・谷合
電話:06-6949-4791 FAX:06-6949-4792 メール:pds@oidc.jp
 

 ワークショップ・プログラム


 つくろう!こども空間 8月26日(水)(招待小学生限定のプログラムですので一般の方はご参加いただけません)

ひみつの通路大作戦! ひみつの通路大作戦! ひみつの通路大作戦!

午前 11:00〜13:00(招待参加者約20名)
午後 15:00〜17:00(招待参加者約20名)
 
「ダンボールを組立てて、積み上げ、通路を作ろう!」
大阪や京都の小学校で、こどもOS研究会が行ったワークショップ「ぼくらの町のお散歩会!」に参加してくれたこどもたちを対象とした参加型のワークショップイベントです。
ダンボールなどを使って通路(迷路)や隠れ家などを作ります。

チャッピー岡本ファシリテータ:カブリモノ作家 チャッピー岡本

チャッピー(chappy)は「change + happy」の造語で、「カブリモノを通して、みんなをハッピーに変えたい!」という意味が込められています。
京都市立芸術大学美術学部卒業後、企画・デザイン会社でグラフィック・パッケージデザイナーとして活躍。
世界パッケージコンテストほか多数の受賞歴。
独立後は、カブリモノ作家として1シートでかぶれる作品を発表し、楽しく参加できる「カブリモノ変心塾」を全国で開催。
また、ディスプレイ、プロダクトなど幅広いデザイン活動を展開中。
著書に「カブリモノ de へ〜んしん!」(かもがわ出版)など。
メディア出演多数。
詳しくは、カブリモノ.com(
www.kaburimono.com

 


体験しよう!こどもOS 8月27 日(木)11:00〜18:00(予定)
              28 日(金)11:00〜16:00(予定)

アバター アバター

26日につくった空間をこどもOS 体験空間として一般(小学生、親子連れなど)に開放し、段ボールタワーや迷路、分身(アバター)づくり、水遊びなどを自由に楽しんでいただきます。

空間体験だけでなく、その場で改造や落書きも自由に行っていただけます。

来場者の振る舞いや発言を神戸芸術工科大学曽和研究室+こどもOS 研究会メンバーが撮影・記録し、会場でリアルタイムに紹介します。

 


 振り返って考えてみよう 8月28 日(金)16:00〜18:00(予定)

省察 ドキュメンターション

開催期間中の撮影記録を神戸芸術工科大学曽和研究室のチームが編集(ドキュメンテーション)し、参加者みんなで鑑賞しながら3日間の出来事の省察を行います。

 


PDSロゴ 水都ロゴ

主 催:水都大阪2009 実行委員会


運営主体:NPO 法人キッズデザイン協議会「こどもOS 研究会」
(構成メンバー:積水ハウス株式会社、大和ハウス工業株式会社、パナソニック電工株式会社、株式会社ジャクエツ環境事業、NPO 法人GIS 総合研究所、大阪府〔大阪府産業デザインセンター〕)


プログラム協賛:(順不同)

積水ハウス株式会社 大和ハウス工業株式会社 株式会社ジャクエツ 神戸芸術工科大学

積水ハウス株式会社

 

大和ハウス工業株式会社

 

株式会社ジャクエツ

 

神戸芸術工科大学

 

 ザ・パック株式会社  城東紙器株式会社  矢野紙器株式会社  芳川紙業株式会社
ザ・パック株式会社 城東紙器株式会社 矢野紙器株式会社 芳川紙業株式会社

 

 [tag:こどもOS 水都大阪2009 水辺の文化座 チャッピー岡本 こどもOSをみんなで体感しよう!]

第5回きずなをむすぶワークショップ

みなさんこんにちは、PDS事務局の川本です。

ようやく夏らしい日差しが照りつけるようになった8月、まちなかジーヴォ箕面粟生新家で8日の土曜日、「第5回きずなをむすぶワークショップ」が開かれました。

今回のテーマは夏らしく「みずあそび」。アイスクリームを作って食べたり、工作材料のプラバンや笹の葉で船を作ってプールに浮かべました。

きみちゃん、しばちゃん、まっちゃんはアイスクリームの仕込みに余念がありません。

準備 名札づくり 名札づくり 自己紹介

名札づくりと挨拶も恒例になり、塗り絵にもひと工夫が見られます。今月の名札は“かき氷”

アイスクリームづくり アイスクリームづくり アイスクリームづくり アイスクリームづくり

さっそく、みんながお待ちかねのアイスクリームづくりです。まずはアイスクリームがなぜできるのか?実験で〜す。

まず水の温度を測ってみましょう。「27℃」。それでは氷は?「0℃!」。じゃあ氷に、たかちゃんの持っている魔法の白い粒(塩です、念のため)を入れたらどうなる?「-1.9℃!、うわぁ、温度が下がった!」。この原理を使ってアイスクリームを作りましょう。

こおりでアイスクリーム こおりでアイスクリーム こおりでアイスクリーム こおりでアイスクリーム

大きなジップ袋に氷と塩、その中の小さなジップ袋に牛乳、卵黄、砂糖を入れ、保冷袋に入れて後はひたすら振るだけです。

ここでa〜yuの坂元さん登場!曲はもちろん「アイスクリームのうた」です。「おとぎ話の王子でも 昔はとても食べられない アイスクリーム♪アイスクリーム♬

シャカシャカ シャカシャカ「できたー!」2回歌ってようやく完成です。

こおりでアイスクリーム こおりでアイスクリーム こおりでアイスクリーム こおりでアイスクリーム

みんなで試食です。「あま〜い♡」「冷た〜い*」「お母さんもどう?」

いろんなふねをつくろう いろんなふねをつくろう いろんなふねをつくろう いろんなふねをつくろう

汗も引いたところで、2階に上がって舟づくりです。今日の工作は「しょうのう舟」と「笹舟」「葦舟」づくり。

しょうのう舟は、プラバンとスチレンボード、ストローなどの身近な材料で作れます。

いろんなふねをつくろう いろんなふねをつくろう いろんなふねをつくろう いろんなふねをつくろう

しょうのうとは「樟脳」と書いてクスノキの成分でできた防虫剤です。楠の葉をつぶしてみると、ミントのような香りがします。

しょうのうは、もちろん毒物ですからこどもたちが食べたり舐めたりしないように。取り扱いには注意し、換気した風通しのいい部屋か屋外で遊ぶようにしましょう。

ふねであそぼう ふねであそぼう ふねであそぼう ふねであそぼう

ビニールプールにトユを渡して即席の笹舟流しです。ちょっと風情はありませんが・・・。葦舟は帆掛け船のように風で進みます。

昔懐かしいおもちゃの「ポンポン船」も登場。ロウソクで温められたパイプの中の水が押し出される力で進みます。

ふねであそぼう ふねであそぼう ふねであそぼう ふねであそぼう

しょうのう舟の原理は、舟の前後の表面張力の差です。しょうのうが溶けることで、洗面器の中でミズスマシのようにスイ、スイーと進みます。

ふねであそぼう 記念写真 記念写真

最後はビニールプールの中で記念撮影をしました。 

参加していただいた皆さん、地域ボランティアの柴崎さん、野崎さん、松尾さん、a〜yuの坂元さん、同志社女子大の多田さん、どうもありがとうございました。

来月も報告します。お楽しみに!

[tag:きずなをむすぶワープショップ みずあそび しょうのう舟 笹舟 アイスクリーム 市民活動フォーラムみのお]

 

 

プレイフル・シンキング 仕事を楽しくする思考法

プレイフル・シンキング 仕事を楽しくする思考法

著 者: 上田信行(ネオミュージアム館長)
ISBN:978-4-88335-220-3

発行所:宣伝会議

発行日:2009年07月05日

プレイフル・シンキング 仕事を楽しくする思考法


  • プレイフルとは、物事に対してワクワクドキドキする心の状態のことをいう。どんな状況であっても、自分とその場にいる人やモノを最大限に活かして、新しい意味を創り出そうとする姿勢とでも言ったらいいだろうか。
  • このネーミングはあるプロジェクトで僕たちがつけたものだ。「How can I do it ?(どうやったら実現できるだろう)」と考える人が、新しい仕事に対して「こうやれば実現できるかも」「あの人の助けを借りればうまくいくかも」とワクワクしながら戦略を練るときの気持ちは、まさにプレイフルな状態だといえる。(P16)

 

 

プレイフル・シンキング 仕事を楽しくする思考法プレイフル・シンキング 仕事を楽しくする思考法

プレイフル・デザイン・スタジオの生みの親、上田先生の本「プレイフル・シンキング 仕事を楽しくする思考法」が出ました!

こどものための学び環境の本と思いきや、仕事を楽しくしてしまおう!という、ビジネスマンを対象にしたスキルアップとも言うべき意識改革の本です。

遡ること2007年の春、大阪府は「こどもOS研究会」の前身とも言うべき「大阪キッズデザイン検討会」の座長として、同志社女子大学の上田先生を招き入れました。

“キッズデザイン”をキーコンセプトに、デザイン人材育成カリキュラムやモノづくり発想法を生み出し、企業を支援したいと漠然と思っていたのですが、どこから始めていいのか・・・とっかかりさえつかめません。

そんな矢先、上田先生は「会議をプレイフルにやりましょう!」と言い出したのです。

A3版の巨大な会議資料を用意し、会議室の床に車座に座り、ロールの模造紙を広げ、ポストイットを貼付け、お菓子をつまみながらジョークを飛ばす。

そして会議?は逐一ビデオに録画され、ドキュメンテーション(省察)されたのです。

世の中にこんな会議があっていいのか???カルチャーショックでした・・・。

しかし、普通の会議を想定していた初対面の人たちは急速に打ち解けていき、まるで十年来の友人であったかのように会話が弾みました。

そして、いいアイデアが次から次へと浮かんできました(まさに上田マジック!)。

今から思えば、私たちはこの本に書かれていることを全て実践してきたのです。そして「プレイフル・デザイン・スタジオ」と「こどもOS研究会」が生まれました。

遊びを通じてこどもから学ぶ安全・安心、空想力、創造力・・・デザイン発想。こんなに楽しい仕事のアプローチの仕方があるなんて不思議ですが、

モノを生み出す職業の人々は、何をおいてもプレイフルに、まずは自分が楽しんでみること。そうすればおのずと仲間ができあがる。上田先生の教えです。

 

 

[tag:こどもOS プレイフル・シンキング 上田信行]

プレイフル・デザイン・スタジオ第4回ワークショップ「ぼくらの町のお散歩会!vol.1」

ぼくらの町のお散歩会!

事後報告になりますが6月6日、東住吉区内の小学校でプレイフル・デザイン・スタジオ第4回ワークショップ 「ぼくらの町のお散歩会!」を行いました。

このワークショップは、小学校中学年のこどもたちとのお散歩会を通じて、こどもたちに特有の振舞いやこどもの価値観などを捉え、こどもOS研究に役立てようとする調査研究活動の第1弾です。

このように言うと、まるでこどもたちが一方的に研究の被験者のように感じますが実際にはそのようなことはなく、こどもたちが提案した楽しい場所を自らがレポーターになってビデオ取材を行い、撮ってきた映像をパソコンで編集するという、普段の授業や日常生活ではなかなか得られないような貴重な体験ができる、「遊び=学び」につながるような楽しいワークショップです。

参加してくれたこどもたちからは、「みんなといっしょに遊べてよかった」「カメラで写したり、リポーターをしたのが楽しかった」「パソコンを使って文字を入れたり、操作するのが楽しかった」などの好意的な感想をいただきました。

こどもOS研究会では本年度、小学校でのワークショップを計3回実施し、こどもOSの調査研究結果を水都大阪2009水辺の文化座アートプログラムにて体験型のワークショップとして報告する予定です(8月26日、27日、28日)。ぜひご来場いただきますようお願いします。

なお、今回のワークショップ実施に当たり、積極的にご協力いただきました子ども会役員の皆様、ボランティア学生の皆様にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。どうもありがとうございました。

( 画像をクリックすると実寸大表示できます。 )

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主  催
NPO法人キッズデザイン協議会 こどもOS研究会

共  催
連合子ども会

こどもOS研究会リーダー
大阪府産業デザインセンター  川本 誓文
積水ハウス株式会社      中村 孝之

ワークショップ・ファシリテーション
山崎 亮  Studio L 代表

ワークショップ・サブファシリテーション 
高瀬 愉理  大和ハウス工業株式会社 総合技術研究所 

ドキュメンテーション・リフレクション 
曽和 具之  神戸芸術工科大学 准教授 

ドキュメンテーションスタッフ
柴田あすか  神戸芸術工科大学 
佐藤 久恵  神戸芸術工科大学 
籾井 雄太  神戸芸術工科大学 
門脇万莉奈  神戸芸術工科大学 
川角 太一  神戸芸術工科大学 
福田 真奈  神戸芸術工科大学 
大西 宏明  神戸芸術工科大学 

キーワード記録
多田 静香  同志社女子大学  
大園麻里菜  同志社女子大学  
林 亜津紗  同志社女子大学  
石岡 良子  大阪大学大学院  

こどもOS研究会
高瀬 愉理  大和ハウス工業株式会社 総合技術研究所
櫻井 香織  大和ハウス工業株式会社 総合技術研究所
川添 博史  特定非営利活動法人 GIS総合研究所 
上田  浩  特定非営利活動法人 GIS総合研究所 
中村 孝之  積水ハウス株式会社 住生活研究所   
河崎由美子  積水ハウス株式会社 住生活研究所   
阿品 智子  株式会社ジャクエツ 環境事業     
杉本  清  大阪府産業デザインセンター     
川本 誓文  大阪府産業デザインセンター     
西村 睦夫  大阪府産業デザインセンター     
谷合美哉子  大阪府産業デザインセンター     
小林 由紀  大阪府産業デザインセンター     

キッズデザイン協議会 こどもOS研究会参加企業・団体 
大和ハウス工業株式会社 
パナソニック電工株式会社
特定非営利活動法人GIS総合研究所
株式会社ジャクエツ 環境事業
積水ハウス株式会社 
大阪府(大阪府産業デザインセンター) 

地図提供
財団法人大阪市都市工学情報センター
特定非営利活動法人GIS総合研究所

Special Thanks

上田 信行  同志社女子大学 現代社会学部現代子ども学科 教授    
山内 保典  大阪大学 コミュニケーションデザインセンター 特任研究員

[tag:ワークショップ 気づき こどもOS お散歩会]

 

 

第3回きずなをむすぶワークショップ

みなさんこんにちは、PDS事務局の川本です。

豊かな自然が広がる箕面の里山に近い閑静な住宅街の一角、まちなかジーヴォ箕面粟生新家で20日の土曜日、「第3回きずなをむすぶワークショップ」が開かれました。

今回のテーマは「しずく」。しずくを通して自然の美しさに気づけるように、梅雨の時期でも家の中で楽しく過ごせるいろんな遊びを考えました。

工作しやすいように2階のリビング(フローリングの床)をメインルームに選び、ブルーシートを敷きました。3回目で名札づくりも自己紹介もスムーズです。

自己紹介 自己紹介 自己紹介 自己紹介

今回も「a〜yu」の坂元さんに協力していただき、童謡などみんなの知ってる歌を取り入れたワークショップです。

新しいお友達も増えて、合わせて9名が参加してくれました。

ふれあい囲碁 ふれあい囲碁 ふれあい囲碁 ふれあい囲碁

ウォーミングアップはカエルチームとホタルチームに分かれて、巨大囲碁盤の上でゲーム開始!「ふれあい囲碁」は相手チームの碁を囲めば勝ちです。

大人が見本を見せることになりましたが本気モードでなかなか決着がつきません。こどもそっちのけで楽しんでしまいました。う〜ん予想外。

雲をつくろう雫をつくろう 雲をつくろう雫をつくろう 雲をつくろう雫をつくろう 雲をつくろう雫をつくろう

「あめあめ ふれふれ かあさんが〜♪」 みんなで歌いながら1階のダイニングに降り、次はペットボトルの中に雲をつくる実験です。

“フィズキーパー”という炭酸飲料を保存する道具を使ってボトルの内圧を高め、一気に空気を抜くと・・・あらあら不思議?中の水滴が細かな水の粒になって霧のよう。

しずくをつくる実験は、ハスの葉にスポイトで水を垂らします。コロコロとハスの葉の上を転がる水滴はどんな形になったかな?

しずくのぼうけん しずくのぼうけん しずくのぼうけん しずくのぼうけん

続いて1階のリビングでカップゼリーを食べながら箕面の粟生間谷で撮ってきた里山の自然と生き物のDVDビデオを鑑賞しました。

山に降った雨はやがて小川のせせらぎとなり、田植えの終わった水田に流れ込みます。

その回りにはあじさいやアザミ、サワガニ、カエル、シマヘビ、アメンボなどなど、豊かな自然が自分たちのすぐ側に広がっていることに気づいてもらえたでしょうか。

その後、高瀬さんからは「しずくのぼうけん」の絵本を読み聞かせてもらいました。「しずくは誰に会いに行ったのかなー?」

押し入れの冒険 押し入れの冒険 バランスあそび バランスあそび

再び2階に上がって折り紙工作です。おっと、その前に打ち解けてきたこどもたちは、クローゼットでかくれんぼを始めました。

工作用に用意したコルクボードはバランスゲームの道具になってしまいました。

折り紙 折り紙 折り紙 折り紙

あじさいの花の折り方を丸くなって教え合います。カップゼリーの容器に花をくっつけて「できたー!」葉っぱやオタマジャクシ、カニもいて賑やかです。

折り紙 折り紙 折り紙 折り紙

小さいこどもは色紙をちぎって張り付けるだけでも立派なあじさいが出来上がります。葉っぱのあしらい方も臨機応変がかえって斬新です。

あじさい 記念写真 記念写真

最後はまちなかジーヴォの前で力作とともに記念撮影をしました。 

参加していただいた皆さん、地域ボランティアの松尾さん、柴崎さん、a〜yuの坂元さん、同志社女子大の多田さん、どうもありがとうございました。

来月も報告します。お楽しみに!

[tag:きずなをむすぶワープショップ 里山 折り紙 しずく 家遊び 市民活動フォーラムみのお]

 

 

あそびとまなびのバァ〜

みなさんこんにちは、PDS事務局の川本です。

6月18日、三条にある京都造形芸術大学のギャラリーARTZONEで一ヶ月に渡り、日替わりメニューで開かれている「あそびとまなびのバァ〜」展に、ゲスト講師として参加してきました。

私のメニューは、こどもOS(こどもの振舞い)を捉えた写真を読み解き、的確なキャッチコピーをつけるグループワークです。

この日はこども芸術学科の公開授業日で、1回生30人が参加してくれました。

こどもOSこどもOSこどもOSこどもOS

まずは、持って行ったこどもOSの写真から、それぞれのグループで好きな写真を選んでもらいました。

こどもOSこどもOSこどもOSこどもOS

いよいよ読み解きの開始!芸大生はやはり“やわらか頭”!「ムズカシイ〜」と言いながらも、ことばが斬新です。

こどもOSこどもOSこどもOSこどもOS

1時間後に各グループの発表です。  「柵の向こうはネバーランド」  こちらは「ポッケにつめ放題」気持ち、分かりますね〜。

こどもOSこどもOSこどもOSこどもOS

空き地の柵に架かるチェーンに腰掛けるこども「どこでもブランコー」  段ボールすべり。芝生じゃ滑らんなあ〜、で・・・「予想外」

こどもOSこどもOSこどもOSこどもOS

「あたいのまほう うけてみるかぁぁ?」女の子らしい発想ですね。    おかあさんやったー!ここまで登ったよ〜。「あたしだけ!!」

こどもOSこどもOSこどもOSこどもOS

短時間のワークショップでどうなるか心配でしたが、終わってみると魅力的なキャッチコピーがたくさん出て、レベルの高さに驚かされました。

こどもOSこどもOSこどもOSこどもOS

こんな楽しいワークショップなら、またどこかでやってみたいですね。水野先生どうもありがとうございました。

 

[tag:こどもOS ワークショップ 京都造形芸術大学 こども芸術学科 あそびとまなびのバァ〜]

 

「こどもOS研」キッザニア甲子園を視察?

「こどもOS研究会」でオープン直前の「キッザニア甲子園」に視察に行って参りました!ワクワク!ドキドキ!

キッザニアは、こども達が好きなお仕事体験にチャレンジし、楽しみながら社会のしくみを学ぶことができるエデュテインメントタウンです。

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入口は、キッザニア国に飛行機で到着したという設定。空港で入国手続きを済ませます。

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一歩足を踏み入れるとそこはこどもの国。2/3のサイズながらどこか異国情緒を感じさせるパビリオンは、期待を誘います。

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キッザニアでの通貨は「キッゾ」。銀行でキャッシュカードを作ればATMでお金を引き出せます。

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こちらはレンタカーショップ。車を運転するには運転免許試験場で免許証の取得が必要です。ガソリンスタンドで満タンにして返します。

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キッザニアの消防署はこどもたちに大人気!火災現場では本物の水を放水して臨場感あふれる消化活動。お仕事をすれば5〜8キッゾがもらえます。

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女の子に人気のお仕事は、ソフトクリームショップや飲食店。病院での新生児のお世話は、首のすわっていない赤ちゃん人形でリアリティがあります。

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キッザニアには本格的なテレビ局もあります。出演者、カメラマン、ディレクターに分かれ、いろんな立場で番組づくりを体験します。

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 それぞれに童心に返ったあっという間の2時間でした。引率してくださった「クニさん、ヨコタンさん」好き勝手に行動してしまうメンバーでご迷惑をおかけしました。すいません。

こどもの活き活きとした様子を見ていると、「プレイフル・デザイン・スタジオ」でのワークショップ企画のヒントになることも数多くあり、今後に活かしたいと思います。

[tag:キッザニア甲子園]