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31.Playful Design Studio@應典院 13,Mar,2009
3月13日、下寺町の應典院にてプレイフル・デザイン・スタジオ第3回ワークショップ 「気づき」からのデザイン〜 感覚を開き、脳を開く〜 を行いました。 今回のテーマは「気づき」。何に気づいて欲しいのかというと、世の中のどんなにあたりまえだと思われることにでも“想像の広がりと可能性”はあるのだということ。 おとなの価値観や既成概念は、時に本質を覆い隠すフィルターにもなります。それを、こどもOSによって気づいていただくために、ユニバーサル・デザインに基づく体験型のメニューや触覚体験を取り入れて感覚の開放、記憶の再生を試みました。 こどもOS研究会では、プレイフルなワークショップのためにファシリテータの田中先生と何度もミーティングを重ね、フルコースのメニューを考えました。 参加者からは、 「料理の数が多すぎてゆっくりと味わう暇がなかった」 、 「料理の味わい方まで指導されてやらされ感があった」 などの反省すべき点も指摘されましたが、概ね 「楽しかった、面白かった、美味しかった!」 という感想をいただきました。 皆様の貴重な意見を次回のワークショップに反映させていきたいと思います。 併せて、この場をお借りしましてスタッフの皆様の頑張りにお礼申し上げます。「どうもお疲れさまでした。」 なお、当日のリアルタイムドキュメンテーションは、神戸芸術工科大学 曽和先生のサイト「Documentation Design Laboratory」でご覧になれます。 ( 画像をクリックすると実寸大表示できます。 ) 主  催 NPO法人キッズデザイン協議会 こどもOS研究会 共  催 應典院寺町倶楽部 こどもOS研究会リーダー 大阪府産業デザインセンター  川本 誓文 積水ハウス株式会社      中村 孝之 ワークショップ ファシリテーション 田中  賢  日本福祉大学 准教授 ドキュメンテーション・リフレクション  曽和 具之  神戸芸術工科大学 准教授  司  会 寺島 正之  パナソニック電工株式会社 デザイン部 ドキュメンテーションスタッフ 柴田あすか  神戸芸術工科大学  佐藤 久恵  神戸芸術工科大学  キーワード記録 多田 静香  同志社女子大学   高橋 信晶  神戸芸術工科大学  竹田  純  神戸芸術工科大学  長岡 真央  神戸芸術工科大学  朝倉 輝味  神戸芸術工科大学  川添 博史  GIS総合研究所  展示協力「触感の環」 ...
32.子どもアートボランティア講座3
少し前になりますが1月10日(土)、うっすらと雪化粧した大文字を臨む「京都市立北白川小学校」を会場に開かれた「子どもアートボランティア講座3」に行ってきましたので報告します。  京都造形芸術大学こども芸術学科で、保育や人間教育の新しい可能性を開く人材を育てている水野先生と、陶芸屋台カフェを引いて全国の路上・公園・空き地に出没し、「野点」でコミュニケーションアートをしかける芸術家、きむらとしろうじんじんさんとのアート対談でした。  メインの講座は午後からで、テーマは『学校にアーティストがやってくる!「アートでひらくこどもと社会」。』  保育士や子育て中の女性、ミュージアムの運営者、芸大の先生や学生・・・etc. 皆さん何らか子ども教育やアートに関わりのある、熱心な参加者が三十数名。  「アートで何を開くの?」「こどもと社会の関わりって?」「こどもって何、おとなって何」「アートは何をクリエイトするの?」といった、結構深くて簡単には答えの出そうにないことをテーマに、参加者も最近の話題や悩みを語りあって、最後にはアートの枠組みにまで行きついて・・・「それじゃあアートだって宣言することと、しないことにどういう意味があるの?」などと通常では重苦しくなってしまいそうな雰囲気なのですが、全然そうではなくて、講座は終始なごやかに和気あいあいと進行したのです。  その理由は、間違いなく会場に4人の子どもたちがいたからです。この子たちがホワイトボードを使って歓迎のおもてなしをしてくれたり、大人の話に時たま“ちゃちゃ”を入れてくれるのです。   参加者の自己紹介のときには、主催者の方が「別に本名を名乗らなくても、嘘の名前でもニックネームでもいいんですよ〜」と茶化すと、あるこどもが、お話のなかに登場してくる人物のような、まったくのデタラメ自己紹介を延々と即興でやってのけてしまって、全員が拍手喝采!  大人だ!子どもだ!と、大人は何でそんなつまらないことにこだわっているんだろうと言わんばかりに「おとなのようなこどもは、“おとも”」、「こどものようなおとなは、“こどな”」と絶妙のタイミングでアドリブを飛ばしてくれて会場は大爆笑!(しかし核心を突いていることは確かです) そんなこんなで講座の主役は完全にこどもたちにさらわれてしまいました。  大人は望むと望まないにかかわらず、あらゆるところで枠に絡めとられてしまいます。アートでさえも純粋芸術(ピュア・アート)大衆芸術(ポピュラー・アート)限界芸術(マージナル・アート)ができてしまうように、部分的な偏った存在に押しやられて・・・。 しかし、こどもたちの思考は未分化な状態としての「全体性」で迫ってきますから、大人は勝負になりません。しかも話はかみ合っているのですから「こども」恐るべしですね! 実は午前中に行われた「おさんぽ会」の方が数倍楽しかったので続けて報告します。
33.こどもの感性に学ぶアイデア・デザイン発想ワークショップ
「こどもOSランゲージ」は、既成概念に捕われないこどもたちの思考や行為など、“こどもの感性”に着想を得て、キッズデザイン協議会「こどもOS研究会」が開発したアイデア/デザイン発想ツールです。 こどもの頃に誰もが経験したことのある遊びや楽しみは、私たちが本質的に持っている情緒的な価値観の源泉であるとともに、創造的なアイデアを生み出す“デザイン言語”でもあります。 本ワークショップでは「こどもOSランゲージ」の概念を発想法としてツール化した「プレイフル・デザイン・カード」を利用して、商品やサービスの開発ですぐに使えるアイデア・デザイン発想ワークショップを実施します。 こんな悩みにお応えするのが「こどもOSランゲージ」ツールです! 「開発したいテーマはあるが、画期的なアイデアが思い浮かばない・・・」 「社会通念、既成概念に捕われ過ぎて、商品企画がうまく進まない・・・」 「活発な意見が飛び交う遊びゴコロのある開発会議を模索している・・・」   日 時:平成28年7月15日(金)・22日(金)午後3時〜6時 会 場: マイドームおおさか 4階 研修室(大阪市中央区本町橋2-5) 講 師:大阪府産業デザインセンター 主任研究員 川本誓文(キッズデザイン協議会 こどもOS研究会 リーダー) 対 象:商品企画・デザイン担当者等 (wifi機能付きのノートパソコンがあればご持参ください) 定 員:25名(定員に達し次第締め切らせていただきます) 受講料:無 料 申込み:右のメールアドレスまで必要事項(氏名・会社名・所属・連絡先)をご記入の上お申込みください。送付先:pds@oidc.jp 主 催:大阪府産業デザインセンター 協 力:キッズデザイン協議会
34.PDSワークショップ/ドキュメンテーションDVD頒布のお知らせ
 プレイフル・デザイン・スタジオ第1回ワークショップ「こどもOS再発見!」   ドキュメンテーションDVD-vol.1    プレイフル・デザイン・スタジオ第2回ワークショップ「大阪ことばからのイメージ創造」   ドキュメンテーションDVD-vol.2   「プレイフル・デザイン・スタジオ(PDS)」第1回・第2回のワークショップの模様を収めたドキュメンテーションDVDを実費にて頒布いたします。 ご希望の方は、下記内容をご覧の上、神戸芸術工科大学曽和研究室までメールにてお申し込みください。   1)内容 当日の活動の様子のわかるショートムービー(vol.1, vol.2) 講演ビデオ(vol.2) 写真データ(vol.1) キーワードデータ(vol.1) 2)再生方法 ビデオは家庭用DVDプレーヤーでの再生が可能です(vol.1, vol.2) webコンテンツについては、お持ちのコンピュータでご覧ください(vol.1) 3)注意事項 DVDパッケージも記載しておりますが、個人情報を含んでいますので、インターネットなどへの投稿などはご遠慮ください。 4)価格 各2,000円 5)購入方法 右のメールアドレス(神戸芸術工科大学曽和研究室)に下記内容を添えてお申込みください。(頒布を終了しました) 「希望するDVD番号(vol.1,vol2)」「送付住所」「宛先」「連絡方法(電話・メールなど)」「領収書の有無」を記載してください。 折り返し、振込先などをご連絡いたします。 振込が確認され次第、発送いたします。(振込手数料のご負担をお願いいたします)   ワークショップ企画・実施:特定非営利活動法人(内閣府認証NPO)キッズデザイン協議会「こどもOS研究会」 内容についてのお問合せ先: 大阪府産業デザインセンター(こどもOS研究会リーダー) 〒540-0029 大阪市中央区本町橋2-5 マイドームおおさか4階 TEL:(06)6949-4791 FAX:(06)6949-4792 E-mail :pds@oidc.jp [tag:ワークショップ ドキュメンテーション DVD]
35.プレイフル・デザイン・スタジオ 第2回ワークショップ参加者募集のご案内
 こどもOSによる新しいモノづくり発想 「プレイフル・デザイン・スタジオ」参加者募集のお知らせ 主催:キッズデザイン協議会「こどもOS研究会」(リーダー:大阪府産業デザインセンター、積水ハウス株式会社)  「プレイフル・デザイン・スタジオ」は、「こどもOS※(=こどもに備わった独特の思考や感性、行動など)」を読み解き、社会の新たな価値創造につながる遊びゴコロに満ちあふれたデザイン発想を引き出すための取り組みです。  第2回ワークショップでは、大阪ことばが持つ魅力と奥深さに迫りながら、こどもを表す大阪ことば「いちびり」「やんちゃ」「しっかりもん」「かいらし(い)」などから、ことばの持つイメージと商品の関係を探ります。 ※「こどもOS」とは、こども目線やこどもゴコロでものごとを見聞きし、感じ ることによってデザインの創造性を引き出す行為であり、こども本来が持っている能力(豊かな感受性や想像力、直感力など)ととらえ、コンピュータの基本 ソフトウェア(OS)になぞらえて命名しました。  【と き】平成20年 10 月 24 日(金)13:00〜16:30(受付12:30から1階入口にて) 【ところ】大阪府立中之島図書館 3階 文芸ホール(国指定重要文化財) (大阪市北区中之島1丁目2−10)http://www.library.pref.osaka.jp/site/nakato/ 地下鉄御堂筋線・京阪線「淀屋橋駅」下車1号出口から北東へ約300m  地下鉄堺筋線・京阪線「北浜駅」下車北西へ約500m  京阪中之島線(10月19日開業予定)「大江橋駅」下車東へ約300m、「なにわ橋駅」下車西へ約300m 【内 容】テーマ: 「大阪ことばからのイメージ創造」 大阪ことばで身近な商品をイメージ分析 (1)大阪ことばの魔力と魅力 〜頭と心のコリをほぐそう〜 (2)大阪ことばによる商品のイメージ分析からプチ提案まで 大阪ことばについて解説を行った後、グループ演習で身近な商品からイメージされることばを導き出し、分析します。 遊び心の中で発想力を養うワークショップです。 ワークショップの進行を撮影・編集した映像(ドキュメンテーション)での振り返り(リフレクション)【ワークショップの省察】)を最後に行います。 ファシリテーション:  福井 栄一 上方文化評論家 大阪府吹田市出身。京都大学法学部卒業。京都大学大学院法学研究科修了。 世界初の「上方文化評論家」として著書『上方学』(PHP文庫)を刊行し、「上方学」を創始。上方の歴史文化や芸能に関する著作を次々に発表するとともに、上方文化の語り部として全国各地で精力的に講演を行う。テレビやラジオにも出演。まったりとした「福井節」で人気を集めている。  川本 誓文 大阪府産業デザインセンター主任研究員 ドキュメンテーション:  曽和 具之 神戸芸術工科大学 准教授 【対 象】「キッズデザイン」や「こどもOS」に関心をもつ企業の企画開発担当者、デザイナー、デザイン系学生など 【参加費】無料 【定 員】32名(先着順受付、定員に達し次第締め切ります) 【共 催】大阪府立中之島図書館 【申込み】 このワークショップは終了しました。 参加申込みページから必要事項(1.氏名、2.所属(企業・大学名、所属、学科名)、3.郵便番号/所在地、4.電話番号(固定または携帯)5.メールアドレスを記載し、お申し込みください。後ほど、参加決定通知をお送りします。 参加者決定通知を受けられた方は、10月20日(月)17:00までに、あなたの身の回りの商品で「いちびり、やんちゃ、しっかりもん、かいらし(い)」のいずれかを連想する写真1枚(1M未満、jpeg形式)に簡単な解説を添えて下記までEメールにてお送り下さい。 写真は、ご自身の所有するものか、ご自身で撮影されたもので、他人の著作権に触れないもの。(店舗、ショールームでの写真やインターネットから無断で取得した写真は著作権に触れるおそれがありますのでご注意ください。) 【送付先】 大阪府産業デザインセンター Eメールアドレス:pds@oidc.jp 【問合せ】 ...
36.ムーミンパパの「手帖」トーベ・ヤンソンとムーミンの世界(その5)
著 者: 東 宏治 ISBN:4-7917-6312-2 発行所: 青土社 発行日:2006年12月30日  4 スナフキンと自由 よりの抜粋 スナフキンがとりわけ嫌うものが三つあって、ひとつはいま見た「家」、もうひとつは他人のおせっかい(「ぼくの探しているものは、おせっかいされないことさ(同139/146頁))、三つ目は、例えば「立入禁止」などと書かれた看板である。とくに看板に対する嫌悪は、いつも冷静な彼らしからぬ感情的な異常な興奮ぶりを見せる。『ムーミン谷の夏まつり』のなかでは、彼は、公園番の夫婦が芝生のまわりに囲いをし、いたるところに「煙草をすうべからず」、「芝生の上に座るべからず」、「笑ったり口笛を吹くべからず」、「跳びはねるべからず」といった人に禁止したり命令したりする看板を立てていることに腹を立て、ニョロニョロの種を使って夫婦を感電させて追っ払い、看板を全部ひき抜いてしまう。また『ムーミン谷の十一月』では、ヘムレンさんが単に「ムーミン谷」と書いた看板を橋の手摺に打ちつけただけで、気狂いみたいにとり乱す。「スナフキンのことを少しでも気をつけて見ている人だったら、この世の中には、たったひとつだけスナフキンを怒らせ、悲しませ、気狂いみたいにさせるものがある—それは看板だってことを知っているはずでした。もうスナフキンは気狂いみたいになっていました。金切り声をふりしぼり、手を振り足を踏みならし、世界中の釘という釘をみんなひっこ抜いてしまわなければ気が治まらなくなったみたいでした。(同書137/144頁)」   スナフキンが、一方で、家を嫌悪し、他人のおせっかいを嫌い、人に命令したり禁止したり人を閉めだしたり束縛したりする看板を憎むことは、他方で、ひとりでいることを好み、テント生活を愛し、旅を偏愛することと同一のことがらで、つまりそれは、彼が自由を愛しているということであり、自由を束縛するものを憎んでいるということなのである。(P45)   「なぜ滑るのか?」とこどもたちに問えば、「そこに山があるからだ!」と答えるに決まっている、おあつらえ向きの小山が公園の中にあります。しかも、滑って下さいと言わんばかりに芝生で覆われているのです。 こどもたちはわくわくしながら段ボールを持ってきて、思い思いの所から楽しそうに、はしゃぎながら滑っています。 しかし、左の写真の無粋な看板はいただけません。スナフキンでなくともひっこ抜きたくなります。せっかくの景観をぶち壊しています。 魅力的な山を作っておきながら遊ばせないという不条理には、日本特有の責任のなすりつけあいと自由に対する大人のねじ曲がった解釈が存在しています。 これは肯定すべきリスクであって断じてハザードではないということを良識あるおとなは理解しなければなりません。     あぶない!やまからすべりおりることはきけんです。やめましょう。○○しやくしょ   [tag:束縛と自由 こどもOS]
37.第1回きずなをむすぶワークショップ
みなさんこんにちは、PDS事務局の川本です。 桜もそろそろ散り染めですが快晴に恵まれた11日の土曜日、「こどもOS研究会」で一緒に活動している大和ハウス工業・総合技術研究所の高瀬さんとともに、まちなかジーヴォ箕面粟生新家で開かれた「第1回きずなをむすぶワークショップ」でファシリテータを務めて参りました。 このワークショップは大和ハウス工業が主催しており、実際の“まちなか”に建てた地域密着型のオープンハウスを会場に、地元のこどもたちとシニアの方々との「地域交流」、「世代間交流」、「日本文化の伝承」、「子育て支援」、『市民活動支援」などを目的に、半年間(月1回)のプログラムを組んで行うものです。 私はこどもOS研究会のリーダーとして「こどもOS」が捉えられる現場には積極的に関りたいという想いと、ファシリテータの経験を積むために参加しています。 第1回目のテーマは「おはし」。食にからめてお箸のマナーを学ぼうというものです。 まずは皆さんの緊張を解きほぐすために、お箸をつかって小豆とお米を小鉢に移し替えるゲーム「おはしDE移動」を行いました。     今回参加してくれたこどもたちは、幼稚園の年長さんと小学校低学年の合わせて5名でしたが、みんな上手にお箸を使ってくれました。     緊張がほぐれたところで、牡丹の花をモチーフにしたネームカードづくり。塗り絵をしてニックネームを書き、それぞれ自己紹介してもらいました。     続いて高瀬さんと私が「嫌い箸」と呼ばれる、やってはいけないお箸の使い方をコント形式で実施し、正しいかどうかを○×で答えてもらいました。 「握り箸」「寄せ箸」などの名前は知らなくても、何が悪いのかということにはみんなすぐに気づいてくれました。     「小豆」「牡丹」「お箸」とくれば・・・締めくくりは「ぼた餅」づくり。もち米を搗いて、こしあんでくるんで。大小様々なぼた餅が出来上がりました。     ワークショップの締めくくりにぼた餅を「桜茶」といっしょにみんなでおいしくいただきました。     参加していただいた皆さん、シニアボランティアの方々、a〜yuのお二人、市民活動フォーラムみのおの須貝さん。どうもありがとうございました。 最後は満開の桜の下で記念撮影です。来月も報告します。お楽しみに! [tag:きずなをむすぶワープショップ お箸 ぼた餅 市民活動フォーラムみのお]
38.第3回きずなをむすぶワークショップ
みなさんこんにちは、PDS事務局の川本です。 豊かな自然が広がる箕面の里山に近い閑静な住宅街の一角、まちなかジーヴォ箕面粟生新家で20日の土曜日、「第3回きずなをむすぶワークショップ」が開かれました。 今回のテーマは「しずく」。しずくを通して自然の美しさに気づけるように、梅雨の時期でも家の中で楽しく過ごせるいろんな遊びを考えました。 工作しやすいように2階のリビング(フローリングの床)をメインルームに選び、ブルーシートを敷きました。3回目で名札づくりも自己紹介もスムーズです。     今回も「a〜yu」の坂元さんに協力していただき、童謡などみんなの知ってる歌を取り入れたワークショップです。 新しいお友達も増えて、合わせて9名が参加してくれました。     ウォーミングアップはカエルチームとホタルチームに分かれて、巨大囲碁盤の上でゲーム開始!「ふれあい囲碁」は相手チームの碁を囲めば勝ちです。 大人が見本を見せることになりましたが本気モードでなかなか決着がつきません。こどもそっちのけで楽しんでしまいました。う〜ん予想外。     「あめあめ ふれふれ かあさんが〜♪」 みんなで歌いながら1階のダイニングに降り、次はペットボトルの中に雲をつくる実験です。 “フィズキーパー”という炭酸飲料を保存する道具を使ってボトルの内圧を高め、一気に空気を抜くと・・・あらあら不思議?中の水滴が細かな水の粒になって霧のよう。 しずくをつくる実験は、ハスの葉にスポイトで水を垂らします。コロコロとハスの葉の上を転がる水滴はどんな形になったかな?     続いて1階のリビングでカップゼリーを食べながら箕面の粟生間谷で撮ってきた里山の自然と生き物のDVDビデオを鑑賞しました。 山に降った雨はやがて小川のせせらぎとなり、田植えの終わった水田に流れ込みます。 その回りにはあじさいやアザミ、サワガニ、カエル、シマヘビ、アメンボなどなど、豊かな自然が自分たちのすぐ側に広がっていることに気づいてもらえたでしょうか。 その後、高瀬さんからは「しずくのぼうけん」の絵本を読み聞かせてもらいました。「しずくは誰に会いに行ったのかなー?」     再び2階に上がって折り紙工作です。おっと、その前に打ち解けてきたこどもたちは、クローゼットでかくれんぼを始めました。 工作用に用意したコルクボードはバランスゲームの道具になってしまいました。     あじさいの花の折り方を丸くなって教え合います。カップゼリーの容器に花をくっつけて「できたー!」葉っぱやオタマジャクシ、カニもいて賑やかです。     小さいこどもは色紙をちぎって張り付けるだけでも立派なあじさいが出来上がります。葉っぱのあしらい方も臨機応変がかえって斬新です。    最後はまちなかジーヴォの前で力作とともに記念撮影をしました。  参加していただいた皆さん、地域ボランティアの松尾さん、柴崎さん、a〜yuの坂元さん、同志社女子大の多田さん、どうもありがとうございました。 来月も報告します。お楽しみに! [tag:きずなをむすぶワープショップ 里山 折り紙 しずく 家遊び 市民活動フォーラムみのお]
39.こどもの感性に学ぶアイデア・デザイン発想ツール
キッズデザイン協議会から、アイデア・デザイン発想のためのツール「こどもOSランゲージ」(冊子・発想カード)をセットでご購入いただけるようになりました。 価格は、キッズデザイン協議会会員が¥3,000- 非会員が¥5,000- 双方とも税込/送料別となります。 詳しくは、本チラシをダウンロードしていただき、キッズデザイン協議会までお問い合わせください。 https://pds.oidc.jp/filemgmt_data/files/kodomoOSlanguage.pdf
40.第4回きずなをむすぶワークショップ
みなさんこんにちは、PDS事務局の川本です。 蒸し暑さの増す7月ですが、まちなかジーヴォ箕面粟生新家では11日の土曜日、元気なこどもたちを迎えて「第4回きずなをむすぶワークショップ」が開かれました。 今回のテーマは「かぜとおと」。ジメジメして不快な季節を少しでも快適に過ごせるよう、部屋の風通しを良くする工夫を学びながら、風を感じられる楽しい工作も行いました。     ワークショップも今日で4回目。会を重ねるごとに友達も増え、緊張もほぐれてきて、挨拶も笑顔です。     今回も「a〜yu」の坂元さんに協力していただき、大きな風チームと小さな風チームに分かれて「おおきなかぜ」を歌いました。 続いて「風と音をはかろう!」では、高瀬さんが研究所から高価な計測器(風速計・温湿度計・騒音計)を借りてきてくれました。     さっそく2階の洋間で実験です。閉め切った部屋では何度かなー?32.8℃。じゃぁ窓を開けてみよう!・・・31.7℃、ちょっと下がったねぇ。 それじゃぁ階段の上の高窓を開けてみるよ。今度は窓に垂らしたリボンが揺れ出した。風速はどうかな?・・・0.15。そよそよと吹いているね。 今度は窓から外を通る自動車の騒音を測ってみよう!・・・針が動いた!!!70デシベル。あぁ〜窓から落とさないようにしっかり持っててね(^_^;     部屋に戻って音当てクイズです「カラ♪カラン♬」、これは何かな?・・・「氷の音!」。「正解!」大和ハウチュからみんなに冷たい飲物のサービスです。 「トン♪トン♪トン♪トン♪」。これは何かな?・・・「まな板の音」。お〜っ!キッチン以外で包丁持って現れるとちょっと恐いね・・・。 それじゃぁそろそろ音をつくろう♪今日はみんなで風鈴を作ります。好きな植木鉢を選んでね!     ミニミニ植木鉢に絵を描いたりキラキラシールを貼ったりして、自分だけの風鈴を作ってください〜。 プラ板にマジックで絵を描いて、トースターで焼いて短冊もつくろう。最近、ウインクしてる女の子のイラストが流行ってるねー。マンガの影響?         みんな、それぞれに思い思いの風鈴ができ上がりました。「カララン♬カラン♪」音も涼しげです。     早くできた子は、ストローと発泡パネルを使ってパンフルートづくりもしました。    いつも甘えん坊のジョー君ですが、今回は1歳の男の子が来てくれて、しっかりとお兄ちゃんでした。最後は2階のファミリースペースで記念撮影をしました。  参加していただいた皆さん、地域ボランティアの野崎さん、松尾さん、柴崎さん、a〜yuの坂元さん、市民活動フォーラムみのおの有光さん、同志社女子大の多田さん、どうもありがとうございました。 来月も報告します。お楽しみに! [tag:きずなをむすぶワープショップ 風鈴 風と音 市民活動フォーラムみのお]