2024年3月19日(火) 20:19 JST

みんなのブログ

「みんなのブログ」は、「プレイフル・デザイン・スタジオ」会員の皆様が、共通で使えるブログ投稿エリアです。

自己紹介や日々の出来事、「こどもOS」について気づいたことや感じたこと、ご質問など、何なりとお気軽に投稿してください。

また、ブログ(記事)に対するコメントもお寄せください。よろしくお願いします。


「プレイフル・デザイン・カード」を使ったデザイン発想ワークショップ

こどもOSワークショップ

キッズデザイン協議会「こどもOS研究会」は、「こどもOSランゲージ(改訂版)」冊子とアイデア/デザイン発想ツール「プレイフル・デザイン・カード」
の発行を記念して去る3月13日(木)、“こどもOS”をモノづくりに活かす!「プレイフル・デザイン・カード」を使ったデザイン発想ワークショップを
武蔵野美術大学デザイン・ラウンジ と特定非営利活動法人キッズデザイン協議会の主催により執り行いました。
 



デザインのアイデアは知識や経験に基づく創造が大切ですが、既成概念にとらわれがちです。
子どもの頃を思い出すと、もっと自由で、もっと直感的な発想をしていませんでしたか?
子どもが本能的に持っている自由な行動や感性を捉え、それを22のランゲージにしたのが「こどもOS」。
このカードを使ってデザイン思考を拡げよう!
思いがけないデザインが生まれるかも!?

【日 時】 3月13日(木)14:00~17:00 (受付開始13:30)
【会 場】 武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ(東京都港区赤坂9丁目7番1号 ミッドタウン・タワー5階)
【主 催】 武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ / 特定非営利活動法人キッズデザイン協議会
【講 師】 大阪府産業デザインセンター 主任研究員 川本誓文
(キッズデザイン協議会 こどもOS研究会リーダー)
グループワーク・サポート:こどもOS研究会メンバー
【対 象】 キッズデザイン協議会会員企業のデザイナー、開発担当者、およびデザインを学ぶ学生
【募集人数】 25名 (学生10名、キッズデザイン協議会会員15名)
【参加費】 無料

「プレイフル・デザイン・カード」の特長
・誰もがこどもの頃に経験した遊びや楽しみを発想の“触媒”に!
・ファンタジーの二項式や異化作用を応用した情緒的な発想手法
・こどもの行動特性(アフォーダンス理論)から予測するハザードチェック
・こども目線・こどもゴコロによるプレイフルなグループワーク

 ( 画像をクリックすると実寸大表示できます。 )

こどもOSワークショップ こどもOSワークショップ こどもOSワークショップ こどもOSワークショップ
こどもOSワークショップ こどもOSワークショップ こどもOSワークショップ こどもOSワークショップ
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当日参加された方々のアンケート結果は以下のとおりです。

回収数:21
受講感想: よかった:21
仕事に活かせるか: すぐに役立つ:8 将来役立つ:12(うち学生9) その他:1
内容・進め方: よかった:19 ふつう:2
演習時間: 適当:9 長い:1 短い:11

自由記述:
・必ずしも子ども目線になる必要はなく、いかに生かすか・・ということに可能性を感じました。
ワークショップで学生以外の方と触れ合う機会は中々ありません。貴重な体験でありました。
・大変いい内容でしたが、時間的にやや無理があったか?
・今日初めて会った人とブレストができたことはすごく面白かったです。
また、社会人の発表の仕方を聞けたりしてためになりました。
ハザードのステップ5までやりたかったです。
もう少し長い時間をとってもらって別パターンでもう一度受講したい。
・職場のメンバーで共有します。
・もっと「子ども」を軸に考えるのかと思っていましたが、それに限らず自由な発想を生み出す手法ということで新鮮に聞かせていただきました。
今日はチームで行いましたが、日常の業務の中でもこのカードを使ってアイデアを膨らませたりリスクに気づいたりということは、一人でもできると思うので活用したいです。
・独特なテーマ設定について、異業種/学生の方々と一緒に考えられる(しかもカジュアルに)貴重な機会でした。
・カードが思ったより大きかった。
・カードのハザード面が活きるシーンのあるワークショップで体験できると嬉しいです。
・様々な人の考えが刺激になって別の発想が出てくるところが最も面白かったです。
そのシステムを生かしたディスカッションになったと思います。
・安全性に対するシステマティックなアプローチを学んだ。
テーマ×キーワードの発想法を使ってアイデアを出し切る体験がしてみたい。
・グループの方と初対面ながらも楽しく作業ができてよかった。
自分一人では思いつかないようなアイデアが次々と出てきてためになりました。
・もう少しワークショップの時間があればいいなと思いました。
こどもOSという考え方はとても面白いものだと感じ、また、カードを使ってのアイデア出しは、たくさんアイデアが出て今後とも参考にしたい。

キッズデザイン賞フューチャーアクション賞

キッズデザイン賞 賞状

先般の授賞式で、キッズデザイン協議会からいただきました、第4回キッズデザイン賞フューチャーアクション賞(経済産業大臣賞)の賞状です。

 

下に金色の帯が入り、経済産業大臣の印も朱肉で押され、印刷ではありません。

大変ありがたい賞をいただいたという実感と、中途半端には終われないなというプレッシャーを感じる今日この頃です。

 

今年は、小冊子づくりに向けて、引き続き頑張る所存です。

皆さんご支援よろしくお願いします。

大阪府産業デザインセンター 川本

第6回きずなをむすぶワークショップ

みなさんこんにちは、PDS事務局の川本です。

澄んだ青空に風も心地よい9月。まちなかジーヴォ箕面粟生新家で19日の土曜日、「第6回きずなをむすぶワークショップ」が開かれました。

半年間、みんなときずなを深めたワークショップもいよいよ最終回。今回は「わ」がテーマ、「わ」は和であり環でもあります。最後はハウスメーカーらしく、大きなダンボールでおうちを作り、仲良くなったお隣さんどうしで街をつくります!

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今回は名札の代わりに表札を書いてもらいました。野暮な前置きは不要、さっそくおうちづくりのスタートです!

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実はこのダンボールのおうち、結構大人もはまります。お母さんも童心に返り、お父さんは目が真剣です。

専用のダンボールカッターで、ドアや窓を開ける時って、何でこんなに楽しいんでしょうね?

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カラー・ダンボールも用意しました。赤い屋根にしたり、青いドアにしたり。「ボク、ミドリのじゅうたんにしようかな?」

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別室では「アバターづくり」。アバターとは“分身” カラフルなカーテンの生地で服を作ったり、ビーズで目や口を付けたり・・・。

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アバターはこどもの自由な発想で、自分やパパ、双子の赤ちゃんになったりしてダンボールのおうちの住人になります。

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ダンボールのおうちは内装にかかっている様子。窓にカーテンを引くとグッと家らしくなりますね。

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窓の形も様々で、かわいい♡型や大仏のご開帳型も? 窓から覗く顔は、みんな笑顔です!

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みんなそろそろ完成です!思い思いのところに家を置いてガムテープで固定します。ドアを開けてお隣さんとご挨拶。

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各家庭に糸電話も開通したようです。「もしもし、お母さん! 私の家いいでしょ?」

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それぞれ自慢の家の特長を紹介してもらいました。「寝転がれてオバケもいるの」「赤い三角屋根が好き!」「天窓があって明るいの!」

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街ができたところでa〜yuの坂元さんのピアニカ伴奏で「さんぽのうた」の合唱です。「あるこう♫あるこう♪わたしはげんき!・・・」

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最後に待っていたサプライズ。それは、みんなから私と大和ハウスの高瀬さん、村岡さんへの色紙のプレゼント!!!たかちゃんの目に思わず涙が・・。

エンディングは、仲良くおうちの前で記念撮影。(ちなみに、こどもたちの作ったダンボールハウスはそれぞれのお家へお持ち帰り!完売しました(笑)

参加していただいた皆さん、地域ボランティアの柴崎さん、野崎さん、a〜yuの坂元さん、市民活動フォーラムみのおの有光さん、須貝さん、同志社女子大の多田さん、どうもありがとうございました。

皆さんとの絆を結ぶいい思い出ができました。またどこかでお会いしましょう!

[tag:きずなをむすぶワープショップ ダンボールのおうち アバター 市民活動フォーラムみのお]

第5回きずなをむすぶワークショップ

みなさんこんにちは、PDS事務局の川本です。

ようやく夏らしい日差しが照りつけるようになった8月、まちなかジーヴォ箕面粟生新家で8日の土曜日、「第5回きずなをむすぶワークショップ」が開かれました。

今回のテーマは夏らしく「みずあそび」。アイスクリームを作って食べたり、工作材料のプラバンや笹の葉で船を作ってプールに浮かべました。

きみちゃん、しばちゃん、まっちゃんはアイスクリームの仕込みに余念がありません。

準備 名札づくり 名札づくり 自己紹介

名札づくりと挨拶も恒例になり、塗り絵にもひと工夫が見られます。今月の名札は“かき氷”

アイスクリームづくり アイスクリームづくり アイスクリームづくり アイスクリームづくり

さっそく、みんながお待ちかねのアイスクリームづくりです。まずはアイスクリームがなぜできるのか?実験で〜す。

まず水の温度を測ってみましょう。「27℃」。それでは氷は?「0℃!」。じゃあ氷に、たかちゃんの持っている魔法の白い粒(塩です、念のため)を入れたらどうなる?「-1.9℃!、うわぁ、温度が下がった!」。この原理を使ってアイスクリームを作りましょう。

こおりでアイスクリーム こおりでアイスクリーム こおりでアイスクリーム こおりでアイスクリーム

大きなジップ袋に氷と塩、その中の小さなジップ袋に牛乳、卵黄、砂糖を入れ、保冷袋に入れて後はひたすら振るだけです。

ここでa〜yuの坂元さん登場!曲はもちろん「アイスクリームのうた」です。「おとぎ話の王子でも 昔はとても食べられない アイスクリーム♪アイスクリーム♬

シャカシャカ シャカシャカ「できたー!」2回歌ってようやく完成です。

こおりでアイスクリーム こおりでアイスクリーム こおりでアイスクリーム こおりでアイスクリーム

みんなで試食です。「あま〜い♡」「冷た〜い*」「お母さんもどう?」

いろんなふねをつくろう いろんなふねをつくろう いろんなふねをつくろう いろんなふねをつくろう

汗も引いたところで、2階に上がって舟づくりです。今日の工作は「しょうのう舟」と「笹舟」「葦舟」づくり。

しょうのう舟は、プラバンとスチレンボード、ストローなどの身近な材料で作れます。

いろんなふねをつくろう いろんなふねをつくろう いろんなふねをつくろう いろんなふねをつくろう

しょうのうとは「樟脳」と書いてクスノキの成分でできた防虫剤です。楠の葉をつぶしてみると、ミントのような香りがします。

しょうのうは、もちろん毒物ですからこどもたちが食べたり舐めたりしないように。取り扱いには注意し、換気した風通しのいい部屋か屋外で遊ぶようにしましょう。

ふねであそぼう ふねであそぼう ふねであそぼう ふねであそぼう

ビニールプールにトユを渡して即席の笹舟流しです。ちょっと風情はありませんが・・・。葦舟は帆掛け船のように風で進みます。

昔懐かしいおもちゃの「ポンポン船」も登場。ロウソクで温められたパイプの中の水が押し出される力で進みます。

ふねであそぼう ふねであそぼう ふねであそぼう ふねであそぼう

しょうのう舟の原理は、舟の前後の表面張力の差です。しょうのうが溶けることで、洗面器の中でミズスマシのようにスイ、スイーと進みます。

ふねであそぼう 記念写真 記念写真

最後はビニールプールの中で記念撮影をしました。 

参加していただいた皆さん、地域ボランティアの柴崎さん、野崎さん、松尾さん、a〜yuの坂元さん、同志社女子大の多田さん、どうもありがとうございました。

来月も報告します。お楽しみに!

[tag:きずなをむすぶワープショップ みずあそび しょうのう舟 笹舟 アイスクリーム 市民活動フォーラムみのお]

 

 

第4回きずなをむすぶワークショップ

みなさんこんにちは、PDS事務局の川本です。

蒸し暑さの増す7月ですが、まちなかジーヴォ箕面粟生新家では11日の土曜日、元気なこどもたちを迎えて「第4回きずなをむすぶワークショップ」が開かれました。

今回のテーマは「かぜとおと」。ジメジメして不快な季節を少しでも快適に過ごせるよう、部屋の風通しを良くする工夫を学びながら、風を感じられる楽しい工作も行いました。

自己紹介 自己紹介 自己紹介 自己紹介

ワークショップも今日で4回目。会を重ねるごとに友達も増え、緊張もほぐれてきて、挨拶も笑顔です。

おおきなかぜ ちいさなかぜ 風と音をはかろう! 風と音をはかろう!

今回も「a〜yu」の坂元さんに協力していただき、大きな風チームと小さな風チームに分かれて「おおきなかぜ」を歌いました。

続いて「風と音をはかろう!」では、高瀬さんが研究所から高価な計測器(風速計・温湿度計・騒音計)を借りてきてくれました。

風と音をはかろう! 風と音をはかろう! 風と音をはかろう! 風と音をはかろう!

さっそく2階の洋間で実験です。閉め切った部屋では何度かなー?32.8℃。じゃぁ窓を開けてみよう!・・・31.7℃、ちょっと下がったねぇ。

それじゃぁ階段の上の高窓を開けてみるよ。今度は窓に垂らしたリボンが揺れ出した。風速はどうかな?・・・0.15。そよそよと吹いているね。

今度は窓から外を通る自動車の騒音を測ってみよう!・・・針が動いた!!!70デシベル。あぁ〜窓から落とさないようにしっかり持っててね(^_^;

この音なぁに? この音なぁに? 音をつくろう! 音をつくろう!

部屋に戻って音当てクイズです「カラ♪カラン♬」、これは何かな?・・・「氷の音!」。「正解!」大和ハウチュからみんなに冷たい飲物のサービスです。

「トン♪トン♪トン♪トン♪」。これは何かな?・・・「まな板の音」。お〜っ!キッチン以外で包丁持って現れるとちょっと恐いね・・・。

それじゃぁそろそろ音をつくろう♪今日はみんなで風鈴を作ります。好きな植木鉢を選んでね!

音をつくろう! 音をつくろう! 音をつくろう! 音をつくろう!

ミニミニ植木鉢に絵を描いたりキラキラシールを貼ったりして、自分だけの風鈴を作ってください〜。

プラ板にマジックで絵を描いて、トースターで焼いて短冊もつくろう。最近、ウインクしてる女の子のイラストが流行ってるねー。マンガの影響?

音をつくろう! 音をつくろう! 音をつくろう! 音をつくろう!

音をつくろう! 音をつくろう! 音をつくろう! ストローの笛づくり

みんな、それぞれに思い思いの風鈴ができ上がりました。「カララン♬カラン♪」音も涼しげです。

ストローの笛づくり ストローの笛づくり 音をつくろう! ストローの笛づくり

早くできた子は、ストローと発泡パネルを使ってパンフルートづくりもしました。

ストローの笛づくり  記念写真

いつも甘えん坊のジョー君ですが、今回は1歳の男の子が来てくれて、しっかりとお兄ちゃんでした。最後は2階のファミリースペースで記念撮影をしました。 

参加していただいた皆さん、地域ボランティアの野崎さん、松尾さん、柴崎さん、a〜yuの坂元さん、市民活動フォーラムみのおの有光さん、同志社女子大の多田さん、どうもありがとうございました。

来月も報告します。お楽しみに!

[tag:きずなをむすぶワープショップ 風鈴 風と音 市民活動フォーラムみのお]

 

第3回きずなをむすぶワークショップ

みなさんこんにちは、PDS事務局の川本です。

豊かな自然が広がる箕面の里山に近い閑静な住宅街の一角、まちなかジーヴォ箕面粟生新家で20日の土曜日、「第3回きずなをむすぶワークショップ」が開かれました。

今回のテーマは「しずく」。しずくを通して自然の美しさに気づけるように、梅雨の時期でも家の中で楽しく過ごせるいろんな遊びを考えました。

工作しやすいように2階のリビング(フローリングの床)をメインルームに選び、ブルーシートを敷きました。3回目で名札づくりも自己紹介もスムーズです。

自己紹介 自己紹介 自己紹介 自己紹介

今回も「a〜yu」の坂元さんに協力していただき、童謡などみんなの知ってる歌を取り入れたワークショップです。

新しいお友達も増えて、合わせて9名が参加してくれました。

ふれあい囲碁 ふれあい囲碁 ふれあい囲碁 ふれあい囲碁

ウォーミングアップはカエルチームとホタルチームに分かれて、巨大囲碁盤の上でゲーム開始!「ふれあい囲碁」は相手チームの碁を囲めば勝ちです。

大人が見本を見せることになりましたが本気モードでなかなか決着がつきません。こどもそっちのけで楽しんでしまいました。う〜ん予想外。

雲をつくろう雫をつくろう 雲をつくろう雫をつくろう 雲をつくろう雫をつくろう 雲をつくろう雫をつくろう

「あめあめ ふれふれ かあさんが〜♪」 みんなで歌いながら1階のダイニングに降り、次はペットボトルの中に雲をつくる実験です。

“フィズキーパー”という炭酸飲料を保存する道具を使ってボトルの内圧を高め、一気に空気を抜くと・・・あらあら不思議?中の水滴が細かな水の粒になって霧のよう。

しずくをつくる実験は、ハスの葉にスポイトで水を垂らします。コロコロとハスの葉の上を転がる水滴はどんな形になったかな?

しずくのぼうけん しずくのぼうけん しずくのぼうけん しずくのぼうけん

続いて1階のリビングでカップゼリーを食べながら箕面の粟生間谷で撮ってきた里山の自然と生き物のDVDビデオを鑑賞しました。

山に降った雨はやがて小川のせせらぎとなり、田植えの終わった水田に流れ込みます。

その回りにはあじさいやアザミ、サワガニ、カエル、シマヘビ、アメンボなどなど、豊かな自然が自分たちのすぐ側に広がっていることに気づいてもらえたでしょうか。

その後、高瀬さんからは「しずくのぼうけん」の絵本を読み聞かせてもらいました。「しずくは誰に会いに行ったのかなー?」

押し入れの冒険 押し入れの冒険 バランスあそび バランスあそび

再び2階に上がって折り紙工作です。おっと、その前に打ち解けてきたこどもたちは、クローゼットでかくれんぼを始めました。

工作用に用意したコルクボードはバランスゲームの道具になってしまいました。

折り紙 折り紙 折り紙 折り紙

あじさいの花の折り方を丸くなって教え合います。カップゼリーの容器に花をくっつけて「できたー!」葉っぱやオタマジャクシ、カニもいて賑やかです。

折り紙 折り紙 折り紙 折り紙

小さいこどもは色紙をちぎって張り付けるだけでも立派なあじさいが出来上がります。葉っぱのあしらい方も臨機応変がかえって斬新です。

あじさい 記念写真 記念写真

最後はまちなかジーヴォの前で力作とともに記念撮影をしました。 

参加していただいた皆さん、地域ボランティアの松尾さん、柴崎さん、a〜yuの坂元さん、同志社女子大の多田さん、どうもありがとうございました。

来月も報告します。お楽しみに!

[tag:きずなをむすぶワープショップ 里山 折り紙 しずく 家遊び 市民活動フォーラムみのお]

 

 

第2回きずなをむすぶワークショップ

みなさんこんにちは、PDS事務局の川本です。

新緑が眩しい箕面の山々を背景にしたまちなかジーヴォ箕面粟生新家で16日の土曜日、「第2回きずなをむすぶワークショップ」が開かれました。

第2回のテーマは「おふろ」。お風呂にちなんだ日本の伝統文化を学び、現代の暮らしに潤いを。家庭でもできるちょっとした工夫を学ぼうというものです。

そこで今回は和室をメインルームに選びました。まずはネームカードカードに塗り絵をして自己紹介からスタートです。

ネームカード 自己紹介 自己紹介 自己紹介

今回は、幼稚園の年少さんから小学校4年生までの合わせて10名が参加してくれました。「みんなちょっと緊張気味かな〜」

花菖蒲 菖蒲湯 菖蒲湯 菖蒲湯

「それじゃぁおふろに行ってみよう!」浴室からは「しょうぶ」の甘く薬草っぽい香りが漂います。5月の「菖蒲湯」は端午の節句で“勝負”にちなんだ縁起もの。

季節湯 季節湯 花菖蒲 自己紹介

「みんな、季節湯ってわかったかな? 床の間に活けてある《花菖蒲》と《しょうぶ》は違う種類なんだよ!」

ハーブ探検隊 ハーブ探検隊 ハーブ探検隊 ハーブ探検隊

続いて行われた「ハーブ探検隊」は、ラベンダー、アップルミント、月桂樹など、瓶に入った5種類のハーブの香りから同じ香りの葉を当てるゲームです。

ハーブ探検隊 ハーブ探検隊 ハーブ探検隊 ハーブ探検隊

ボランティアの方々が一階と二階の5つの部屋に分かれてこどもたちを迎えます。家中を巡り、何度も何度も確かめるように匂いを嗅いで、みんな夢中で遊んでくれました。

手ぬぐい バスボムづくり バスボムづくり バスボムづくり

最後はバスボム(入浴剤)づくり。「姉さんかぶり」「子守りかぶり」「ぬすっとかぶり」手ぬぐい被って気合いを入れよう!「おや、ギャングかぶり?」

バスボムづくり バスボムづくり バスボムづくり バスボムづくり

バスボムは、重曹にクエン酸、塩、グリセリン、食紅とアロマオイルを混ぜて固めます。お風呂に入れたときにシュワシュワと泡立つのは重曹の効果です。

バスボムづくり バスボムづくり バスボムづくり こどもOS

香りは5種類。ローズ、サンダルウッド、カモミール、ペパーミント、ラベンダー、みんな思い思いのバスボムを自分でこしらえて自慢げです。

最後に玄関の階段で記念撮影したところ、思いがけず「こどもOS」のシャッターチャンスがありました。こどもはこういうところで遊びたいものです。

こどもOS 記念写真 記念写真 

参加していただいた皆さん、地域ボランティアの高山さん、柴崎さん、野崎さん、a〜yuの坂元さん、市民活動フォーラムみのおの須貝さん。どうもありがとうございました。

来月も報告します。お楽しみに!

[tag:きずなをむすぶワープショップ おふろ 菖蒲湯 ハーブ バスボム 市民活動フォーラムみのお]

 

party of the future 2009

  • 投稿者:

プレイフル・デザイン・スタジオの生みの親とも言うべき上田先生(同志社女子大学現代こども学科教授)が主催する毎年恒例のパーティー「party of the future 2009」が新緑の吉野はneomuseumで開催され、家族で参加してきました。

実は、一年前のparty of the future2008にも参加していて、その様子はmixiに書いていますので、まずはその様子をここに転載したいと思います。

party of the future2008その1
同志社女子大学現代こども学科の上田先生からのお誘いで、新緑の吉野はneomuseumで開かれたparty of the futureに家族で参加してきました。

ただ単に、食べて飲んで話してという普通のパーティーではなく、大学生がパーティー空間をデザインし、それをプレゼンテーションし、その結果をまるごとドキュメンテーションし、省察までしてしまおうという、パーティーを総合的な学びの場として捉えたものです。

それは人をもてなす心や楽しませる趣向といった、コミュニケーションデザイン。大学生が社会に出て行くために必要不可欠なチームワークや創造的思考を実践的に学ぶ場でもあります。

party of the future2008 party of the future2008 party of the future2008 party of the future2008

party of the future2008その2

パーティーの華は食事。party of the futureでは各自の極上の手作り料理を一品持ち寄ることになっています。ということで我家の自慢の一品はもちろん英国仕込み(嘘)の「スコーン」で す。このために前日60個を焼きました!おかげで今日は手首が筋肉痛です。

しかし、これをお皿に盛って提供するだけでは、たとえおいしかったとしても各人の胃袋に収まるだけです。パーティーに参戦したからには、いかに作り手の印象を残せるかという栄光を勝ち取らなくてはなりません。そこで、スコーンにクロテッドクリームとブルーベリージャムをつけて給仕するという戦略を 立てました。もちろん紅茶もつけて!

「Itsuki's TEAROOM」の開店です。結果は写真からご推察ください。

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 今年のパーティも晴天に恵まれました。オペラカフェで盛り上がり、ドリンクバーで一息つき、ゆび筆ワークショップの感触を楽しみ、自慢の一品を持ち寄ったテラスランチに舌鼓をうち、scratchで遊び・学び、お茶会で省察する・・・。

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一日の中に幾重にも折り畳まれた経験と気づきの時間が飛び出す絵本のように用意され、それらが驚きとともに場面転換し、余韻を残しつつ過ぎ去って行くという濃密な上田ワールドを堪能させていただきました。

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わが家は今年もスコーンを携えてロックカフェに参戦!昨年との違いがおわかりでしょうか?そうです。昨年のパーティーの観察&省察から、スコーン皿と紙コップ用のミニ段ボールトレーを用意しました。

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トレーはこどもたちがポスカで色をつけてくれてより一層魅力がアップし、使ってくれた方々からも立ったまま片手で食べられると好評でした。

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こどもたちはお互いが初対面でしたがすぐに打ち解け、川遊びに行ったり、3階から紙を落としたり、閉鎖された駐車場で鬼ごっこを楽しんだりと、プレイフルなこども世界を楽しんでいたようです。

『くうそう・しょくぶつ・図鑑ワークショップ』

  • 投稿者:

先週の土曜日、株式会社CSKホールディングス 社会貢献推進室が行っている【CAMP】『くうそう・しょくぶつ・図鑑ワークショップ』が京阪奈の大川センターでありました。

このワークショップはいつも人気で抽選になりますので、必ずしも参加できるというわけではありませんが、今回は運良く当選し、小2の息子を連れて参加してきました。

CAMP CAMP CAMP

ワークショップでは、あらかじめ用意された「不思議なタネ」を選んで、そのタネからどんな芽が出てどんな花が咲くのかを空想し、さまざまに魅力的な素材を使って“しょくぶつ”を創作します。

そして、空想から生み出された植物の特徴をまとめ、各グループが発表します。空想しながら創作活動を行うことを通してアイデアを形にしていく楽しさを体験するものです。

CAMP CAMP CAMP

息子は小1の女の子とペアになりました。初めて会った歳の違うこどもたちが協力して1つのものを作り上げるということもCAMPの良いところです。

 CAMP CAMP CAMP

どうやらタネのかたちを活かして、そのタネが実っているような不思議な植物を考え出したようです。

昨年参加した「クリケット・ワークショップ」では、小3のお姉ちゃんにリードしてもらっていましたが、今年はその役を彼がやっていますので、ずいぶん成長したようです。

 

CAMP CAMP CAMP

併せて撮った「こどもOS」の一場面です。ワークショップの合間のフッと息を抜いた瞬間に、こどもたちのこういうった仕草が見られるというのも勉強になります。

[tag:CAMP ワークショップ]

第1回きずなをむすぶワークショップ

みなさんこんにちは、PDS事務局の川本です。

桜もそろそろ散り染めですが快晴に恵まれた11日の土曜日、「こどもOS研究会」で一緒に活動している大和ハウス工業・総合技術研究所の高瀬さんとともに、まちなかジーヴォ箕面粟生新家で開かれた「第1回きずなをむすぶワークショップ」でファシリテータを務めて参りました。

このワークショップは大和ハウス工業が主催しており、実際の“まちなか”に建てた地域密着型のオープンハウスを会場に、地元のこどもたちとシニアの方々との「地域交流」、「世代間交流」、「日本文化の伝承」、「子育て支援」、『市民活動支援」などを目的に、半年間(月1回)のプログラムを組んで行うものです。

私はこどもOS研究会のリーダーとして「こどもOS」が捉えられる現場には積極的に関りたいという想いと、ファシリテータの経験を積むために参加しています。

第1回目のテーマは「おはし」。食にからめてお箸のマナーを学ぼうというものです。

まずは皆さんの緊張を解きほぐすために、お箸をつかって小豆とお米を小鉢に移し替えるゲーム「おはしDE移動」を行いました。

おはしDEいどう おはしDEいどう おはしDEいどう おはしDEいどう

今回参加してくれたこどもたちは、幼稚園の年長さんと小学校低学年の合わせて5名でしたが、みんな上手にお箸を使ってくれました。

自己紹介 自己紹介 自己紹介 自己紹介

緊張がほぐれたところで、牡丹の花をモチーフにしたネームカードづくり。塗り絵をしてニックネームを書き、それぞれ自己紹介してもらいました。

間違い探し 間違い探し 間違い探し 間違い探し

続いて高瀬さんと私が「嫌い箸」と呼ばれる、やってはいけないお箸の使い方をコント形式で実施し、正しいかどうかを○×で答えてもらいました。

「握り箸」「寄せ箸」などの名前は知らなくても、何が悪いのかということにはみんなすぐに気づいてくれました。

ぼた餅づくり ぼた餅づくり ぼた餅づくり ぼた餅づくり

「小豆」「牡丹」「お箸」とくれば・・・締めくくりは「ぼた餅」づくり。もち米を搗いて、こしあんでくるんで。大小様々なぼた餅が出来上がりました。

ぼた餅 ぼた餅 ぼた餅 ぼた餅

ワークショップの締めくくりにぼた餅を「桜茶」といっしょにみんなでおいしくいただきました。

a〜yu 記念写真 記念写真 

参加していただいた皆さん、シニアボランティアの方々、a〜yuのお二人、市民活動フォーラムみのおの須貝さん。どうもありがとうございました。

最後は満開の桜の下で記念撮影です。来月も報告します。お楽しみに!

[tag:きずなをむすぶワープショップ お箸 ぼた餅 市民活動フォーラムみのお]