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1.こどもOS研究会「キッズデザイン賞 審査委員長特別賞」を受賞!
こどもOS研究会(リーダー:大阪府産業デザインセンター/積水ハウス株式会社)は、7月31日(火)に行われた第6回キッズデザイン賞優秀作品発表・表彰式において、審査委員長特別賞を受賞しましたのでお知らせします。 遊びや楽しみに夢中な子どもたちの振舞いを捉えた調査研究データから、「囲われ感」、「登らせるかたち」、「禁止の誘惑」など、特徴的な21のランゲージ(言葉)とデザインコード(指標)を抽出し、企業やデザイナーが新商品を企画・デザインする際に役立つ発想カードを開発しました。今後はカードを活用した企業の商品開発支援を目指します。 大阪府は、2008年:コミュニケーションデザイン部門入賞、2010年:リサーチ部門 経済産業大臣賞受賞に次いで三度目の受賞です。   ◆ 受賞作品『こどもOSに基づくデザイン発想ツール「プレイフル・デザイン・カード」の開発と検証』 子どもの未来デザイン クリエイティブ部門 ◆ 連名応募:こどもOS研究会 大阪府(大阪府産業デザインセンター) 積水ハウス株式会社 大和ハウス工業株式会社 パナソニック株式会社 株式会社ジャクエツ環境事業 NPO法人GIS総合研究所 ◆ こどもOS研究会 2008年に自治体・関西の住生活関連企業を中心に設置した研究活動。 安全・安心、かつ創造性と遊び心に満ちあふれたモノづくり、環境づくりやサービスの開発を促進するため、「こども目線・こどもゴコロ」に着目した新たなデザイン創造手法の構築を行う。 ◆ こどもOSについて およそ2歳から小学校を卒業する頃までの子どもたちが持つ、自由で豊かな感受性や創造力・直感力から引き出される、子どもたちに特有の思考や行動を「こどもOS」ととらえ、コンピュータの基本ソフトウェア(OS)になぞらえて命名した。 ◆ キッズデザイン賞について キッズデザイン協議会(内閣府認証NPO、本部:東京都港区)が主催する、「子どもたちの安心・安全に貢献するデザイン」、「創造性と未来を拓くデザイン」、「子どもたちを産み育てやすいデザイン」という理念を実現・普及するために、2007年に創設された顕彰制度。   認知心理学や教育工学、ワークショップの専門家を交えたこどもの行動観察調査から、こどもの成長発達の過程で発現する共通の行為を抽出し、それに基づくデザイン言語(こどもOSランゲージ)と発想を導くためのデザインコード(指針)を研究開発。   これを、建築・環境デザインやプロダクト等のデザイン開発の現場でツールとして活用できる「プレイフル・デザイン・カード」として発展させました。  遊びゴコロに満ちた創造的な「デザインコード(表面)」に加え、避けなければならない危険を、ハザード予測や事故防止に役立つ「安全・安心コード(裏面)」として付加しました。  
2.イチハラヒロコ+箭内新一「プレイルーム。2008」
今日は家族で京都国立近代美術館のウイリアム・モリス「アーツ&クラフツ展」へ行ってきました。 こどもは絵を目と手で鑑賞しがちです。ついつい手が出る度に美術館の人が飛んできて大変でした。 帰りにたまたま寄った1Fロビーで行われていた、美術家イチハラヒロコと箭内新一による「プレイルーム。」はこどもOSを感じさせる優れたインスタレーションでした。   窓ガラスに無数の吸盤が内と外から張り付けられており、来場者は自由に吸盤を外したり付けたりできます。 こどもはもちろん、おとなも引き寄せられるようにつまんでしまいます。   白い箱の中には、リラックマが隠れていました。腕のスイッチを押すとヨタヨタと歩きます。 箱の上で歩かしたり、スツールの上に乗せたり。 美術作品を自由に鑑賞できるというのはいいものです。 「プレイルーム。」は、子どもとおとなが自由に過ごし、二人の美術家の作品を使って遊ぶことができる遊戯室を兼ねた作品。 11月9日まで遊べます。 [tag:こどもOS プレイルーム]
3.海遊館は入場制限中
昨日は、「プレイフル・デザイン・スタジオ」第1回ワークショップの打合せで、サントリーミュージアム[天保山]へ。 途中、海遊館を横切っていくと、入場までになんと一時間待ちの大行列です。 時間は、容赦なく太陽がジリジリと照りつける午後の3時ぐらい・・・。 日除けもないところで、赤ちゃんもこどもも並んでいます。 入るまでに疲れ果ててしまうんじゃないでしょうか。 見ているだけで可哀想になってきました。 利用者の視点での建物の設計って大事ですよね!
4.party of the future 2009
プレイフル・デザイン・スタジオの生みの親とも言うべき上田先生(同志社女子大学現代こども学科教授)が主催する毎年恒例のパーティー「party of the future 2009」が新緑の吉野はneomuseumで開催され、家族で参加してきました。 実は、一年前のparty of the future2008にも参加していて、その様子はmixiに書いていますので、まずはその様子をここに転載したいと思います。 party of the future2008その1 同志社女子大学現代こども学科の上田先生からのお誘いで、新緑の吉野はneomuseumで開かれたparty of the futureに家族で参加してきました。 ただ単に、食べて飲んで話してという普通のパーティーではなく、大学生がパーティー空間をデザインし、それをプレゼンテーションし、その結果をまるごとドキュメンテーションし、省察までしてしまおうという、パーティーを総合的な学びの場として捉えたものです。 それは人をもてなす心や楽しませる趣向といった、コミュニケーションデザイン。大学生が社会に出て行くために必要不可欠なチームワークや創造的思考を実践的に学ぶ場でもあります。     party of the future2008その2 パーティーの華は食事。party of the futureでは各自の極上の手作り料理を一品持ち寄ることになっています。ということで我家の自慢の一品はもちろん英国仕込み(嘘)の「スコーン」で す。このために前日60個を焼きました!おかげで今日は手首が筋肉痛です。 しかし、これをお皿に盛って提供するだけでは、たとえおいしかったとしても各人の胃袋に収まるだけです。パーティーに参戦したからには、いかに作り手の印象を残せるかという栄光を勝ち取らなくてはなりません。そこで、スコーンにクロテッドクリームとブルーベリージャムをつけて給仕するという戦略を 立てました。もちろん紅茶もつけて! 「Itsuki's TEAROOM」の開店です。結果は写真からご推察ください。     今年のパーティも晴天に恵まれました。オペラカフェで盛り上がり、ドリンクバーで一息つき、ゆび筆ワークショップの感触を楽しみ、自慢の一品を持ち寄ったテラスランチに舌鼓をうち、scratchで遊び・学び、お茶会で省察する・・・。      一日の中に幾重にも折り畳まれた経験と気づきの時間が飛び出す絵本のように用意され、それらが驚きとともに場面転換し、余韻を残しつつ過ぎ去って行くという濃密な上田ワールドを堪能させていただきました。      わが家は今年もスコーンを携えてロックカフェに参戦!昨年との違いがおわかりでしょうか?そうです。昨年のパーティーの観察&省察から、スコーン皿と紙コップ用のミニ段ボールトレーを用意しました。      トレーはこどもたちがポスカで色をつけてくれてより一層魅力がアップし、使ってくれた方々からも立ったまま片手で食べられると好評でした。      こどもたちはお互いが初対面でしたがすぐに打ち解け、川遊びに行ったり、3階から紙を落としたり、閉鎖された駐車場で鬼ごっこを楽しんだりと、プレイフルなこども世界を楽しんでいたようです。
5.大阪市営地下鉄のトリビア
大阪市営地下鉄「本町駅」の連絡通路には、さりげなく且つ驚きのこどもOSが隠されています! この不揃いな蛍光灯の並びに、何か気づきませんか? そうです!実は蛍光灯が「HOMMACHI」という駅名を表しているのです。 この遊び心を許してくれる大阪人の寛容さと実際に実行する大阪市をちょっと見直してしまいました。 皆さんも本町駅でぜひ探してみて下さいね。 [tag: こどもOS トリビア HOMMACHI]
6.『くうそう・しょくぶつ・図鑑ワークショップ』
先週の土曜日、株式会社CSKホールディングス 社会貢献推進室が行っている【CAMP】『くうそう・しょくぶつ・図鑑ワークショップ』が京阪奈の大川センターでありました。 このワークショップはいつも人気で抽選になりますので、必ずしも参加できるというわけではありませんが、今回は運良く当選し、小2の息子を連れて参加してきました。    ワークショップでは、あらかじめ用意された「不思議なタネ」を選んで、そのタネからどんな芽が出てどんな花が咲くのかを空想し、さまざまに魅力的な素材を使って“しょくぶつ”を創作します。 そして、空想から生み出された植物の特徴をまとめ、各グループが発表します。空想しながら創作活動を行うことを通してアイデアを形にしていく楽しさを体験するものです。    息子は小1の女の子とペアになりました。初めて会った歳の違うこどもたちが協力して1つのものを作り上げるということもCAMPの良いところです。    どうやらタネのかたちを活かして、そのタネが実っているような不思議な植物を考え出したようです。 昨年参加した「クリケット・ワークショップ」では、小3のお姉ちゃんにリードしてもらっていましたが、今年はその役を彼がやっていますので、ずいぶん成長したようです。    併せて撮った「こどもOS」の一場面です。ワークショップの合間のフッと息を抜いた瞬間に、こどもたちのこういうった仕草が見られるというのも勉強になります。 [tag:CAMP ワークショップ]
7.「エコイベントin大東」で折り紙教室
11月9日、 大東商工会議所が主催するエコイベント「みんなでつくろうエコタウン大東」に産業デザインセンターとして出展し、当センターのエコデザインの取り組みを紹介してきました。 といっても地元市民向けのイベントなので企業人やデザイナーがほとんど来ないのは予測済み(ブースは開店休業状態です)。 寒風吹きすさぶ中、じっとしているだけでは風邪をひいてしまいますので「こども折り紙教室」を開いてみました。 これがことのほか好評で、こどもたちはもちろん昔を懐かしく思ってか、おばあちゃん、おじいちゃんもひっきりなしに訪れ、朝10時から夕方の4時まで休む暇もありませんでした。 折ったのは、秋らしく「カキ」「クリ」「落ち葉」です。 折り紙だけでこれだけ喜んでもらえると「またやってみようかな〜」なんて思う今日この頃です。(他にももっと高度な折り紙もあるんですよ!) [tag:折り紙 エコイベント]
8.篠山チルドレンズミュージアムが存続の危機?
篠山チルドレンズミュージアムの館長ブログによると、篠山市の行財政改革により、チルドレンズミュージアムは「経費のかからない運営方法を検討し、それが見出せない場合は、平成22年度以降は休館とします。」とあります。 猶予はもうあと一年しかないんですね。   2005年の夏にこどもと一緒に行き、水鉄砲やヘリコプター飛ばし、段ボール滑りなど、大人も童心にかえって楽しめたことが思い出されます。 PDSにできること。とりあえずトップページに「チルミュー」のバナーを張りました。 もうひとつできること。春になったらもう一度行ってみようかな! [tag:篠山チルドレンズミュージアム]
9.じゅっしょうぎゅうにゅう?
先日、小学一年生の息子が「 じゅっしょうぎゅうにゅう! 」というので何のことかと見たら「十勝牛乳」でした(ちなみに十勝は、書きことばでは「じっしょう」が正解ですけどね) 漢字を習い始めのこどもにはよくあることですが、おとなは、こういう感覚を既に失っていて、こどもの言動から気づかされることも多いものです。 親としては、正しい読み方を教えることも大切ですが、その前に、この面白さを共有し、一緒に笑える寛容さを持ちたいものです。 そうすると、将来、売れっ子コピーライターになって「おいしい生活」なんていう超ヒットを飛ばしてくれるかもしれません 最近では「おいしい牛乳」ってのもあるぐらいですから、ことば遊びから触発されるイマジネー ションていうのは、バカにできないどころか無限の可能性を持っているのではないでしょうか。