公益財団法人大阪産業局「第18回キッズデザイン賞」を受賞
- 2024年8月21日(水) 14:00 JST
- 投稿者: kawamoto(oidc)
新型コロナウイルスが猛威を奮っていた2021年からの2023年の3年間、オンライン会議で進めてきた、こどもOS研究会の研究活動「子どもの行動特性に関する研究~子どもの不慮の事故を防ぐために~」が、この度、子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門で「第18回キッズデザイン賞」を受賞しました。
研究報告書は、下記の研究紹介サイトから全文をダウンロードできますので、子育て中の親御さんはもちろん、子どもの安全・安心に携わる企業の皆様にもご覧いただけますと幸いです。
公益財団法人大阪産業局は、本日発表されたキッズデザイン協議会「第18回キッズデザイン賞」において、「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門」で「キッズデザイン賞」を受賞しました。
【受賞作品名】『子どもの行動特性に関する研究~子どもの不慮の事故を防ぐために~』
【受賞部門】子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門
【受賞企業】公益財団法人大阪産業局/積水ハウス株式会社/コクヨ株式会社/株式会社ジャクエツ/特定非営利活動法人GIS総合研究所/株式会社和田デザイン事務所/生活空間研究室(共同応募)
一般的に子どもの行動は予測不能で、事故を未然に防ぐことは難しいとされています。例えば、保護者が乳幼児から目を離していなくても、事故は一瞬(約0.5秒)で起こるため、起こり始めてからの事故を防ぐことはできません。対策としては、事故が起こる前の子どもの行動特性を知り、事故の芽を未然に摘み取る必要があります。本研究はキッズデザインデータベース「子どもの事故情報(33,451件)」から、医師の診断カルテから読み取れる事故直前の子どもの思考や行為といった情緒的な振る舞い「こども OS」に着目し、事故を引き起こす要因とその傾向を探ることで、事故防止につながる新しい解釈を加えるものです。
【研究紹介サイト】https://kidsdesign.jp/library/labo/4509
【お問合せ】公益財団法人大阪産業局 デザイン活用支援oidc
〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5 大阪産業創造館 担当:川本
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