2024年11月21日(木) 18:59 JST

プレイフル・デザイン・スタジオ 第3回ワークショップ 参加者募集のお知らせ

プレイフル・デザイン・スタジオ 第3回ワークショップ

『気づき』からのデザイン 〜感覚を開き、脳を開く〜


「こどもOS研究会」では、こども目線・こどもゴコロで考える、新しいデザイン発想のためのワークショップ「プレイフル・デザイン・スタジオ」を開催します。
今回のワークショップでは気づき体験を通じて、おとなの思い込みや固着した価値観を見直し、こどもの頃の純粋な感性や直感力を活かしてデザインを引き出す試みに挑戦します。
感覚機能を研ぎ澄ませることによってイメージを膨らませ、そのイメージを行動表現の言語(アフォーダンス)に転換した後、具体的な空間に展開していくワークショップです。
このワークショップのプロセスはとても遊び心に満ちあふれています。
みなさまの参加をお待ちしています。


※このワークショップでは、「こどもOS(仮説)」を読み解き、社会の新たな価値創造につながる遊びゴコロに満ちあふれたデザイン発想を引き出すことを目的としています。
「こどもOS」とは、こども目線やこどもゴコロでものごとを見聞きし、感じることによってデザインの創造性を引き出す行為であり、こども本来が持っている能力(豊かな感受性や想像力、直感力など)ととらえ、コンピュータの基本ソフトウェア(OS)になぞらえて命名しました。

【内容】
  テーマ:「気づき」からのデザイン  〜感覚を開き、脳を開く〜 小グループに分かれ、下記のプロセスを通して「こどもOS」を体感します。


1.感覚を開く
箱のなかに隠されたモノに触れたり、缶の中のモノの音を聞くことで五感を覚醒させ、こどもの頃の遠い記憶などを呼び覚まします。
2.脳を開く
ゲーム感覚で行う「気づき体験」を通して参加者の脳を開き、こどもOSのプロセスを体験します。
3.イメージから発想へ
体験によって開かれた感性と知性を発揮して、皆さんが日頃馴染んでいる空間創造の実習を行います。
4.振り返り
グループ発表を行い、最後にワークショップの進行を撮影・編集した映像で振り返ります。参加者は、あらかじめ映像撮影があることをご了承ください。

ファシリテーション:
田中賢 田中 賢 日本福祉大学 准教授 
日本大学大学院理工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。
積水ハウスを経て、日本福祉大学准教授。
ユニバーサルデザインやユーザビリティの研究、福祉のまちづくりの研究などを行う。
日本建築学会、日本福祉のまちづくり学会、日本生活支援工学会員。
著書:「住環境のバリアフリーデザインブック(共著)」2002,彰国社ほか。
ドキュメンテーション&リフレクション:
曽和具之 曽和 具之 神戸芸術工科大学 准教授
千葉大学大学院自然科学研究科博士課程修了。博士(学術)。
神戸芸術工科大学プロダクトデザイン学科助手、講師を経て、同大学准教授。
専門は情報デザイン。記録と省察をテーマに、国内外でのワークショップドキュメンテーションを行っている。
プレイフル・デザイン・スタジオワークショップにおいても第1回目からドキュメンテーションを行っている。

【と き】平成21年3月13日(金)13:15から17:30まで(受付開始は12:45です)

【ところ】應典院  大阪市天王寺区下寺町1丁目1−27 アクセス

地下鉄堺筋線・近鉄線「日本橋駅」8番出口より東へ徒歩約7分 
地下鉄谷町線「谷町九丁目駅」3番出口より西へ徒歩約8分 
近鉄線「近鉄上本町駅」3番出口より西へ徒歩約8分


【対 象】「キッズデザイン」や「こどもOS」に関心をもつ企業の企画開発関係者、デザイナー、デザイン・環境系学生など
【定 員】24名 (先着順受付、定員に達し次第締め切ります)
【参加費】無料
【交流会】ワークショップ終了後、会場近くで交流会を開催します。
       参加費:3,500円

【申込み】大阪府のお申込みフォーム「こちら」からお申込みください。このワークショップは終了しました。

  • 参加申込みページから必要事項(1.氏名、2.所属(企業・大学名、所属・学科名)、3.郵便番号/所在地、4.電話番号(固定または携帯)、5.メールアドレス、6.交流会参加の有無を記載し、お申し込みください。

後ほど、参加決定通知をお送りします。


【主 催】キッズデザイン協議会「こどもOS研究会」
【共 催】應典院寺町倶楽部
【問合せ】 大阪府産業デザインセンター 
       電話:06−6949−4791  Eメールアドレス:pds@oidc.jp
       担当:川本・杉本・西村


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