『こども性を肯定しよう!』
「こども性」を表す言葉として、「こどもっぽい」「こどもじみた」「こどものような」「こどもらしい」などがあります。
これを言い換えれば、「幼稚な」「稚拙な」「純真な」「穢れのない」などの意味合いにもなります。
「こども性」は、こどもだけの特権ではありません。例えば「こどもじみた真似をするな!」という言い方は、おとなの視点からこどもに向けて、また、時としておとなに対しても使われる場合があります。
このことは、今、現在を生きるこどもの「こども性」と、過去にこどもであったおとなの「こども性」とが、場面や状況に応じて使い分けられ、時としてリンクしていることを意味するのではないでしょうか?
「こどもOS」を読み解くには、この「こども性」を肯定することから始め、さらに、深く突き詰めていくことが必要であると、こどもOS研究会では考えています。
こどものこども性
おとなのこども性
おとな性
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