2024年3月28日(木) 23:34 JST

水都大阪2009水辺の文化座ワークショップのご案内

 水都大阪2009「水辺の文化座」ワークショップのご案内
こどもOSをみんなで体感しよう!


キッズデザイン協議会「こどもOS研究会(代表:積水ハウス株式会社、大阪府〔大阪府産業デザインセンター〕)」では、平成21年度に大阪や京都の小学校(小学3〜4年生)を対象に実施して参りました、「ぼくらの町のお散歩会!」こどもOS(こどもの振舞い)調査研究結果を水都大阪2009アートプログラムにて紹介いたします。

階段状のタワーやひみつの通路、飛び石、触覚体験(水遊び)などなど・・・。

こどもたちが大好きな遊びの空間を段ボールなどで作り、こどもたちに開放すると同時に、おとなにもこどもOSを体感していただきます。

会場では、身体をめいっぱい使った空間体験やアバター(分身人形)づくりなども楽しんでいただけます。
併せて、平成21年度「ぼくらの町のお散歩会!」の調査資料(こどもの振る舞いの写真や映像等)を、会場内に展示いたします。


と き:2009年8月26(水)から28日(金)11:00〜18:00
ところ:中之島公園会場内 文化座劇場
交通アクセス:
地下鉄谷町線・京阪本線「天満橋駅」徒歩8分
地下鉄堺筋線・京阪本線「北浜駅」徒歩3分
京阪中之島線「なにわ橋駅」徒歩5分

アクセスマップ

※会場へのお越しの際は、駐車場、駐輪場がありませんので、公共交通機関をご利用ください。

※保護者の方へお願い:本ワークショップでは、当日のこどもたちの様子を記録いたします。記録した映像や写真は、本サイトでの開催報告やDVD等にまとめて当研究会の「こどもOS(こどもの振る舞い)調査研究資料」とします。ご理解・ご協力の程よろしくお願いします。

参加費:無料
お申込み:原則不要(26日は招待小学生限定です)
当日に会場、または、水辺の文化座インフォメーションまでお越しください。
※入場多数の場合は整理券を配布させていただく場合があります。ご了承ください。

問合せ:大阪府産業デザインセンター/NPO法人キッズデザイン協議会「こどもOS研究会」川本・西村・谷合
電話:06-6949-4791 FAX:06-6949-4792 メール:pds@oidc.jp
 

 ワークショップ・プログラム


 つくろう!こども空間 8月26日(水)(招待小学生限定のプログラムですので一般の方はご参加いただけません)

ひみつの通路大作戦! ひみつの通路大作戦! ひみつの通路大作戦!

午前 11:00〜13:00(招待参加者約20名)
午後 15:00〜17:00(招待参加者約20名)
 
「ダンボールを組立てて、積み上げ、通路を作ろう!」
大阪や京都の小学校で、こどもOS研究会が行ったワークショップ「ぼくらの町のお散歩会!」に参加してくれたこどもたちを対象とした参加型のワークショップイベントです。
ダンボールなどを使って通路(迷路)や隠れ家などを作ります。

チャッピー岡本ファシリテータ:カブリモノ作家 チャッピー岡本

チャッピー(chappy)は「change + happy」の造語で、「カブリモノを通して、みんなをハッピーに変えたい!」という意味が込められています。
京都市立芸術大学美術学部卒業後、企画・デザイン会社でグラフィック・パッケージデザイナーとして活躍。
世界パッケージコンテストほか多数の受賞歴。
独立後は、カブリモノ作家として1シートでかぶれる作品を発表し、楽しく参加できる「カブリモノ変心塾」を全国で開催。
また、ディスプレイ、プロダクトなど幅広いデザイン活動を展開中。
著書に「カブリモノ de へ〜んしん!」(かもがわ出版)など。
メディア出演多数。
詳しくは、カブリモノ.com(
www.kaburimono.com

 


体験しよう!こどもOS 8月27 日(木)11:00〜18:00(予定)
              28 日(金)11:00〜16:00(予定)

アバター アバター

26日につくった空間をこどもOS 体験空間として一般(小学生、親子連れなど)に開放し、段ボールタワーや迷路、分身(アバター)づくり、水遊びなどを自由に楽しんでいただきます。

空間体験だけでなく、その場で改造や落書きも自由に行っていただけます。

来場者の振る舞いや発言を神戸芸術工科大学曽和研究室+こどもOS 研究会メンバーが撮影・記録し、会場でリアルタイムに紹介します。

 


 振り返って考えてみよう 8月28 日(金)16:00〜18:00(予定)

省察 ドキュメンターション

開催期間中の撮影記録を神戸芸術工科大学曽和研究室のチームが編集(ドキュメンテーション)し、参加者みんなで鑑賞しながら3日間の出来事の省察を行います。

 


PDSロゴ 水都ロゴ

主 催:水都大阪2009 実行委員会


運営主体:NPO 法人キッズデザイン協議会「こどもOS 研究会」
(構成メンバー:積水ハウス株式会社、大和ハウス工業株式会社、パナソニック電工株式会社、株式会社ジャクエツ環境事業、NPO 法人GIS 総合研究所、大阪府〔大阪府産業デザインセンター〕)


プログラム協賛:(順不同)

積水ハウス株式会社 大和ハウス工業株式会社 株式会社ジャクエツ 神戸芸術工科大学

積水ハウス株式会社

 

大和ハウス工業株式会社

 

株式会社ジャクエツ

 

神戸芸術工科大学

 

 ザ・パック株式会社  城東紙器株式会社  矢野紙器株式会社  芳川紙業株式会社
ザ・パック株式会社 城東紙器株式会社 矢野紙器株式会社 芳川紙業株式会社

 

 [tag:こどもOS 水都大阪2009 水辺の文化座 チャッピー岡本 こどもOSをみんなで体感しよう!]

第5回きずなをむすぶワークショップ

みなさんこんにちは、PDS事務局の川本です。

ようやく夏らしい日差しが照りつけるようになった8月、まちなかジーヴォ箕面粟生新家で8日の土曜日、「第5回きずなをむすぶワークショップ」が開かれました。

今回のテーマは夏らしく「みずあそび」。アイスクリームを作って食べたり、工作材料のプラバンや笹の葉で船を作ってプールに浮かべました。

きみちゃん、しばちゃん、まっちゃんはアイスクリームの仕込みに余念がありません。

準備 名札づくり 名札づくり 自己紹介

名札づくりと挨拶も恒例になり、塗り絵にもひと工夫が見られます。今月の名札は“かき氷”

アイスクリームづくり アイスクリームづくり アイスクリームづくり アイスクリームづくり

さっそく、みんながお待ちかねのアイスクリームづくりです。まずはアイスクリームがなぜできるのか?実験で〜す。

まず水の温度を測ってみましょう。「27℃」。それでは氷は?「0℃!」。じゃあ氷に、たかちゃんの持っている魔法の白い粒(塩です、念のため)を入れたらどうなる?「-1.9℃!、うわぁ、温度が下がった!」。この原理を使ってアイスクリームを作りましょう。

こおりでアイスクリーム こおりでアイスクリーム こおりでアイスクリーム こおりでアイスクリーム

大きなジップ袋に氷と塩、その中の小さなジップ袋に牛乳、卵黄、砂糖を入れ、保冷袋に入れて後はひたすら振るだけです。

ここでa〜yuの坂元さん登場!曲はもちろん「アイスクリームのうた」です。「おとぎ話の王子でも 昔はとても食べられない アイスクリーム♪アイスクリーム♬

シャカシャカ シャカシャカ「できたー!」2回歌ってようやく完成です。

こおりでアイスクリーム こおりでアイスクリーム こおりでアイスクリーム こおりでアイスクリーム

みんなで試食です。「あま〜い♡」「冷た〜い*」「お母さんもどう?」

いろんなふねをつくろう いろんなふねをつくろう いろんなふねをつくろう いろんなふねをつくろう

汗も引いたところで、2階に上がって舟づくりです。今日の工作は「しょうのう舟」と「笹舟」「葦舟」づくり。

しょうのう舟は、プラバンとスチレンボード、ストローなどの身近な材料で作れます。

いろんなふねをつくろう いろんなふねをつくろう いろんなふねをつくろう いろんなふねをつくろう

しょうのうとは「樟脳」と書いてクスノキの成分でできた防虫剤です。楠の葉をつぶしてみると、ミントのような香りがします。

しょうのうは、もちろん毒物ですからこどもたちが食べたり舐めたりしないように。取り扱いには注意し、換気した風通しのいい部屋か屋外で遊ぶようにしましょう。

ふねであそぼう ふねであそぼう ふねであそぼう ふねであそぼう

ビニールプールにトユを渡して即席の笹舟流しです。ちょっと風情はありませんが・・・。葦舟は帆掛け船のように風で進みます。

昔懐かしいおもちゃの「ポンポン船」も登場。ロウソクで温められたパイプの中の水が押し出される力で進みます。

ふねであそぼう ふねであそぼう ふねであそぼう ふねであそぼう

しょうのう舟の原理は、舟の前後の表面張力の差です。しょうのうが溶けることで、洗面器の中でミズスマシのようにスイ、スイーと進みます。

ふねであそぼう 記念写真 記念写真

最後はビニールプールの中で記念撮影をしました。 

参加していただいた皆さん、地域ボランティアの柴崎さん、野崎さん、松尾さん、a〜yuの坂元さん、同志社女子大の多田さん、どうもありがとうございました。

来月も報告します。お楽しみに!

[tag:きずなをむすぶワープショップ みずあそび しょうのう舟 笹舟 アイスクリーム 市民活動フォーラムみのお]

 

 

プレイフル・シンキング 仕事を楽しくする思考法

プレイフル・シンキング 仕事を楽しくする思考法

著 者: 上田信行(ネオミュージアム館長)
ISBN:978-4-88335-220-3

発行所:宣伝会議

発行日:2009年07月05日

プレイフル・シンキング 仕事を楽しくする思考法


  • プレイフルとは、物事に対してワクワクドキドキする心の状態のことをいう。どんな状況であっても、自分とその場にいる人やモノを最大限に活かして、新しい意味を創り出そうとする姿勢とでも言ったらいいだろうか。
  • このネーミングはあるプロジェクトで僕たちがつけたものだ。「How can I do it ?(どうやったら実現できるだろう)」と考える人が、新しい仕事に対して「こうやれば実現できるかも」「あの人の助けを借りればうまくいくかも」とワクワクしながら戦略を練るときの気持ちは、まさにプレイフルな状態だといえる。(P16)

 

 

プレイフル・シンキング 仕事を楽しくする思考法プレイフル・シンキング 仕事を楽しくする思考法

プレイフル・デザイン・スタジオの生みの親、上田先生の本「プレイフル・シンキング 仕事を楽しくする思考法」が出ました!

こどものための学び環境の本と思いきや、仕事を楽しくしてしまおう!という、ビジネスマンを対象にしたスキルアップとも言うべき意識改革の本です。

遡ること2007年の春、大阪府は「こどもOS研究会」の前身とも言うべき「大阪キッズデザイン検討会」の座長として、同志社女子大学の上田先生を招き入れました。

“キッズデザイン”をキーコンセプトに、デザイン人材育成カリキュラムやモノづくり発想法を生み出し、企業を支援したいと漠然と思っていたのですが、どこから始めていいのか・・・とっかかりさえつかめません。

そんな矢先、上田先生は「会議をプレイフルにやりましょう!」と言い出したのです。

A3版の巨大な会議資料を用意し、会議室の床に車座に座り、ロールの模造紙を広げ、ポストイットを貼付け、お菓子をつまみながらジョークを飛ばす。

そして会議?は逐一ビデオに録画され、ドキュメンテーション(省察)されたのです。

世の中にこんな会議があっていいのか???カルチャーショックでした・・・。

しかし、普通の会議を想定していた初対面の人たちは急速に打ち解けていき、まるで十年来の友人であったかのように会話が弾みました。

そして、いいアイデアが次から次へと浮かんできました(まさに上田マジック!)。

今から思えば、私たちはこの本に書かれていることを全て実践してきたのです。そして「プレイフル・デザイン・スタジオ」と「こどもOS研究会」が生まれました。

遊びを通じてこどもから学ぶ安全・安心、空想力、創造力・・・デザイン発想。こんなに楽しい仕事のアプローチの仕方があるなんて不思議ですが、

モノを生み出す職業の人々は、何をおいてもプレイフルに、まずは自分が楽しんでみること。そうすればおのずと仲間ができあがる。上田先生の教えです。

 

 

[tag:こどもOS プレイフル・シンキング 上田信行]

プレイフル・デザイン・スタジオ第4回ワークショップ「ぼくらの町のお散歩会!vol.1」

ぼくらの町のお散歩会!

事後報告になりますが6月6日、東住吉区内の小学校でプレイフル・デザイン・スタジオ第4回ワークショップ 「ぼくらの町のお散歩会!」を行いました。

このワークショップは、小学校中学年のこどもたちとのお散歩会を通じて、こどもたちに特有の振舞いやこどもの価値観などを捉え、こどもOS研究に役立てようとする調査研究活動の第1弾です。

このように言うと、まるでこどもたちが一方的に研究の被験者のように感じますが実際にはそのようなことはなく、こどもたちが提案した楽しい場所を自らがレポーターになってビデオ取材を行い、撮ってきた映像をパソコンで編集するという、普段の授業や日常生活ではなかなか得られないような貴重な体験ができる、「遊び=学び」につながるような楽しいワークショップです。

参加してくれたこどもたちからは、「みんなといっしょに遊べてよかった」「カメラで写したり、リポーターをしたのが楽しかった」「パソコンを使って文字を入れたり、操作するのが楽しかった」などの好意的な感想をいただきました。

こどもOS研究会では本年度、小学校でのワークショップを計3回実施し、こどもOSの調査研究結果を水都大阪2009水辺の文化座アートプログラムにて体験型のワークショップとして報告する予定です(8月26日、27日、28日)。ぜひご来場いただきますようお願いします。

なお、今回のワークショップ実施に当たり、積極的にご協力いただきました子ども会役員の皆様、ボランティア学生の皆様にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。どうもありがとうございました。

( 画像をクリックすると実寸大表示できます。 )

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主  催
NPO法人キッズデザイン協議会 こどもOS研究会

共  催
連合子ども会

こどもOS研究会リーダー
大阪府産業デザインセンター  川本 誓文
積水ハウス株式会社      中村 孝之

ワークショップ・ファシリテーション
山崎 亮  Studio L 代表

ワークショップ・サブファシリテーション 
高瀬 愉理  大和ハウス工業株式会社 総合技術研究所 

ドキュメンテーション・リフレクション 
曽和 具之  神戸芸術工科大学 准教授 

ドキュメンテーションスタッフ
柴田あすか  神戸芸術工科大学 
佐藤 久恵  神戸芸術工科大学 
籾井 雄太  神戸芸術工科大学 
門脇万莉奈  神戸芸術工科大学 
川角 太一  神戸芸術工科大学 
福田 真奈  神戸芸術工科大学 
大西 宏明  神戸芸術工科大学 

キーワード記録
多田 静香  同志社女子大学  
大園麻里菜  同志社女子大学  
林 亜津紗  同志社女子大学  
石岡 良子  大阪大学大学院  

こどもOS研究会
高瀬 愉理  大和ハウス工業株式会社 総合技術研究所
櫻井 香織  大和ハウス工業株式会社 総合技術研究所
川添 博史  特定非営利活動法人 GIS総合研究所 
上田  浩  特定非営利活動法人 GIS総合研究所 
中村 孝之  積水ハウス株式会社 住生活研究所   
河崎由美子  積水ハウス株式会社 住生活研究所   
阿品 智子  株式会社ジャクエツ 環境事業     
杉本  清  大阪府産業デザインセンター     
川本 誓文  大阪府産業デザインセンター     
西村 睦夫  大阪府産業デザインセンター     
谷合美哉子  大阪府産業デザインセンター     
小林 由紀  大阪府産業デザインセンター     

キッズデザイン協議会 こどもOS研究会参加企業・団体 
大和ハウス工業株式会社 
パナソニック電工株式会社
特定非営利活動法人GIS総合研究所
株式会社ジャクエツ 環境事業
積水ハウス株式会社 
大阪府(大阪府産業デザインセンター) 

地図提供
財団法人大阪市都市工学情報センター
特定非営利活動法人GIS総合研究所

Special Thanks

上田 信行  同志社女子大学 現代社会学部現代子ども学科 教授    
山内 保典  大阪大学 コミュニケーションデザインセンター 特任研究員

[tag:ワークショップ 気づき こどもOS お散歩会]

 

 

第3回きずなをむすぶワークショップ

みなさんこんにちは、PDS事務局の川本です。

豊かな自然が広がる箕面の里山に近い閑静な住宅街の一角、まちなかジーヴォ箕面粟生新家で20日の土曜日、「第3回きずなをむすぶワークショップ」が開かれました。

今回のテーマは「しずく」。しずくを通して自然の美しさに気づけるように、梅雨の時期でも家の中で楽しく過ごせるいろんな遊びを考えました。

工作しやすいように2階のリビング(フローリングの床)をメインルームに選び、ブルーシートを敷きました。3回目で名札づくりも自己紹介もスムーズです。

自己紹介 自己紹介 自己紹介 自己紹介

今回も「a〜yu」の坂元さんに協力していただき、童謡などみんなの知ってる歌を取り入れたワークショップです。

新しいお友達も増えて、合わせて9名が参加してくれました。

ふれあい囲碁 ふれあい囲碁 ふれあい囲碁 ふれあい囲碁

ウォーミングアップはカエルチームとホタルチームに分かれて、巨大囲碁盤の上でゲーム開始!「ふれあい囲碁」は相手チームの碁を囲めば勝ちです。

大人が見本を見せることになりましたが本気モードでなかなか決着がつきません。こどもそっちのけで楽しんでしまいました。う〜ん予想外。

雲をつくろう雫をつくろう 雲をつくろう雫をつくろう 雲をつくろう雫をつくろう 雲をつくろう雫をつくろう

「あめあめ ふれふれ かあさんが〜♪」 みんなで歌いながら1階のダイニングに降り、次はペットボトルの中に雲をつくる実験です。

“フィズキーパー”という炭酸飲料を保存する道具を使ってボトルの内圧を高め、一気に空気を抜くと・・・あらあら不思議?中の水滴が細かな水の粒になって霧のよう。

しずくをつくる実験は、ハスの葉にスポイトで水を垂らします。コロコロとハスの葉の上を転がる水滴はどんな形になったかな?

しずくのぼうけん しずくのぼうけん しずくのぼうけん しずくのぼうけん

続いて1階のリビングでカップゼリーを食べながら箕面の粟生間谷で撮ってきた里山の自然と生き物のDVDビデオを鑑賞しました。

山に降った雨はやがて小川のせせらぎとなり、田植えの終わった水田に流れ込みます。

その回りにはあじさいやアザミ、サワガニ、カエル、シマヘビ、アメンボなどなど、豊かな自然が自分たちのすぐ側に広がっていることに気づいてもらえたでしょうか。

その後、高瀬さんからは「しずくのぼうけん」の絵本を読み聞かせてもらいました。「しずくは誰に会いに行ったのかなー?」

押し入れの冒険 押し入れの冒険 バランスあそび バランスあそび

再び2階に上がって折り紙工作です。おっと、その前に打ち解けてきたこどもたちは、クローゼットでかくれんぼを始めました。

工作用に用意したコルクボードはバランスゲームの道具になってしまいました。

折り紙 折り紙 折り紙 折り紙

あじさいの花の折り方を丸くなって教え合います。カップゼリーの容器に花をくっつけて「できたー!」葉っぱやオタマジャクシ、カニもいて賑やかです。

折り紙 折り紙 折り紙 折り紙

小さいこどもは色紙をちぎって張り付けるだけでも立派なあじさいが出来上がります。葉っぱのあしらい方も臨機応変がかえって斬新です。

あじさい 記念写真 記念写真

最後はまちなかジーヴォの前で力作とともに記念撮影をしました。 

参加していただいた皆さん、地域ボランティアの松尾さん、柴崎さん、a〜yuの坂元さん、同志社女子大の多田さん、どうもありがとうございました。

来月も報告します。お楽しみに!

[tag:きずなをむすぶワープショップ 里山 折り紙 しずく 家遊び 市民活動フォーラムみのお]

 

 

あそびとまなびのバァ〜

みなさんこんにちは、PDS事務局の川本です。

6月18日、三条にある京都造形芸術大学のギャラリーARTZONEで一ヶ月に渡り、日替わりメニューで開かれている「あそびとまなびのバァ〜」展に、ゲスト講師として参加してきました。

私のメニューは、こどもOS(こどもの振舞い)を捉えた写真を読み解き、的確なキャッチコピーをつけるグループワークです。

この日はこども芸術学科の公開授業日で、1回生30人が参加してくれました。

こどもOSこどもOSこどもOSこどもOS

まずは、持って行ったこどもOSの写真から、それぞれのグループで好きな写真を選んでもらいました。

こどもOSこどもOSこどもOSこどもOS

いよいよ読み解きの開始!芸大生はやはり“やわらか頭”!「ムズカシイ〜」と言いながらも、ことばが斬新です。

こどもOSこどもOSこどもOSこどもOS

1時間後に各グループの発表です。  「柵の向こうはネバーランド」  こちらは「ポッケにつめ放題」気持ち、分かりますね〜。

こどもOSこどもOSこどもOSこどもOS

空き地の柵に架かるチェーンに腰掛けるこども「どこでもブランコー」  段ボールすべり。芝生じゃ滑らんなあ〜、で・・・「予想外」

こどもOSこどもOSこどもOSこどもOS

「あたいのまほう うけてみるかぁぁ?」女の子らしい発想ですね。    おかあさんやったー!ここまで登ったよ〜。「あたしだけ!!」

こどもOSこどもOSこどもOSこどもOS

短時間のワークショップでどうなるか心配でしたが、終わってみると魅力的なキャッチコピーがたくさん出て、レベルの高さに驚かされました。

こどもOSこどもOSこどもOSこどもOS

こんな楽しいワークショップなら、またどこかでやってみたいですね。水野先生どうもありがとうございました。

 

[tag:こどもOS ワークショップ 京都造形芸術大学 こども芸術学科 あそびとまなびのバァ〜]

 

「こどもOS研」キッザニア甲子園を視察?

「こどもOS研究会」でオープン直前の「キッザニア甲子園」に視察に行って参りました!ワクワク!ドキドキ!

キッザニアは、こども達が好きなお仕事体験にチャレンジし、楽しみながら社会のしくみを学ぶことができるエデュテインメントタウンです。

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入口は、キッザニア国に飛行機で到着したという設定。空港で入国手続きを済ませます。

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一歩足を踏み入れるとそこはこどもの国。2/3のサイズながらどこか異国情緒を感じさせるパビリオンは、期待を誘います。

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キッザニアでの通貨は「キッゾ」。銀行でキャッシュカードを作ればATMでお金を引き出せます。

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こちらはレンタカーショップ。車を運転するには運転免許試験場で免許証の取得が必要です。ガソリンスタンドで満タンにして返します。

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キッザニアの消防署はこどもたちに大人気!火災現場では本物の水を放水して臨場感あふれる消化活動。お仕事をすれば5〜8キッゾがもらえます。

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女の子に人気のお仕事は、ソフトクリームショップや飲食店。病院での新生児のお世話は、首のすわっていない赤ちゃん人形でリアリティがあります。

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キッザニアには本格的なテレビ局もあります。出演者、カメラマン、ディレクターに分かれ、いろんな立場で番組づくりを体験します。

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 それぞれに童心に返ったあっという間の2時間でした。引率してくださった「クニさん、ヨコタンさん」好き勝手に行動してしまうメンバーでご迷惑をおかけしました。すいません。

こどもの活き活きとした様子を見ていると、「プレイフル・デザイン・スタジオ」でのワークショップ企画のヒントになることも数多くあり、今後に活かしたいと思います。

[tag:キッザニア甲子園]

Playful Design Studio@應典院 13,Mar,2009

3月13日、下寺町の應典院にてプレイフル・デザイン・スタジオ第3回ワークショップ 「気づき」からのデザイン〜 感覚を開き、脳を開く〜 を行いました。

今回のテーマは「気づき」。何に気づいて欲しいのかというと、世の中のどんなにあたりまえだと思われることにでも“想像の広がりと可能性”はあるのだということ。

おとなの価値観や既成概念は、時に本質を覆い隠すフィルターにもなります。それを、こどもOSによって気づいていただくために、ユニバーサル・デザインに基づく体験型のメニューや触覚体験を取り入れて感覚の開放、記憶の再生を試みました。

こどもOS研究会では、プレイフルなワークショップのためにファシリテータの田中先生と何度もミーティングを重ね、フルコースのメニューを考えました。

参加者からは、「料理の数が多すぎてゆっくりと味わう暇がなかった」「料理の味わい方まで指導されてやらされ感があった」などの反省すべき点も指摘されましたが、概ね「楽しかった、面白かった、美味しかった!」という感想をいただきました。

皆様の貴重な意見を次回のワークショップに反映させていきたいと思います。

併せて、この場をお借りしましてスタッフの皆様の頑張りにお礼申し上げます。「どうもお疲れさまでした。」

なお、当日のリアルタイムドキュメンテーションは、神戸芸術工科大学 曽和先生のサイト「Documentation Design Laboratory」でご覧になれます。

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主  催
NPO法人キッズデザイン協議会 こどもOS研究会

共  催
應典院寺町倶楽部

こどもOS研究会リーダー
大阪府産業デザインセンター  川本 誓文
積水ハウス株式会社      中村 孝之

ワークショップ ファシリテーション
田中  賢  日本福祉大学 准教授

ドキュメンテーション・リフレクション 
曽和 具之  神戸芸術工科大学 准教授 

司  会
寺島 正之  パナソニック電工株式会社 デザイン部

ドキュメンテーションスタッフ
柴田あすか  神戸芸術工科大学 
佐藤 久恵  神戸芸術工科大学 

キーワード記録
多田 静香  同志社女子大学  
高橋 信晶  神戸芸術工科大学 
竹田  純  神戸芸術工科大学 
長岡 真央  神戸芸術工科大学 
朝倉 輝味  神戸芸術工科大学 
川添 博史  GIS総合研究所 

展示協力「触感の環」
西東 理沙  京都精華大学   

スタッフ
高瀬 愉理  大和ハウス工業株式会社 総合技術研究所 
折目 貴司  大和ハウス工業株式会社 総合技術研究所 
川添 博史  特定非営利活動法人 GIS総合研究所  
国司 輝夫  特定非営利活動法人 GIS総合研究所  
中村 孝之  積水ハウス株式会社 住生活研究所    
河崎由美子  積水ハウス株式会社 住生活研究所    
篠崎 由佳  積水ハウス株式会社 商品開発部     
谷合美哉子  大阪府商工労働部ものづくり支援課デザイン振興G
杉本  清  大阪府産業デザインセンター
川本 誓文  大阪府産業デザインセンター
西村 睦夫  大阪府産業デザインセンター
福嶋 敏三  大阪府産業デザインセンター

キッズデザイン協議会 こどもOS研究会参加企業・団体 
大和ハウス工業株式会社 
パナソニック電工株式会社
特定非営利活動法人GIS総合研究所
積水ハウス株式会社 
大阪府(大阪府産業デザインセンター) 

Special Thanks
山口 洋典  應典院 主幹                         
上田 信行  同志社女子大学 現代社会学部 現代子ども学科 教授        
安藤 眞吾  京都精華大学 デザイン学部 プロダクトデザイン学科 教授     
茶谷 文子  京都精華大学 デザイン学部 プロダクトデザイン学科 准教授    
濱崎  浩  近畿経済産業局産業部流通部・サービス産業課サービス産業室長補佐
横井 泰治  特定非営利活動法人  キッズデザイン協議会 研究開発部長     

[tag:ワークショップ 気づき]

 

 

プレイフル・デザイン・スタジオ 第3回ワークショップ 参加者募集のお知らせ

プレイフル・デザイン・スタジオ 第3回ワークショップ

『気づき』からのデザイン 〜感覚を開き、脳を開く〜


「こどもOS研究会」では、こども目線・こどもゴコロで考える、新しいデザイン発想のためのワークショップ「プレイフル・デザイン・スタジオ」を開催します。
今回のワークショップでは気づき体験を通じて、おとなの思い込みや固着した価値観を見直し、こどもの頃の純粋な感性や直感力を活かしてデザインを引き出す試みに挑戦します。
感覚機能を研ぎ澄ませることによってイメージを膨らませ、そのイメージを行動表現の言語(アフォーダンス)に転換した後、具体的な空間に展開していくワークショップです。
このワークショップのプロセスはとても遊び心に満ちあふれています。
みなさまの参加をお待ちしています。


※このワークショップでは、「こどもOS(仮説)」を読み解き、社会の新たな価値創造につながる遊びゴコロに満ちあふれたデザイン発想を引き出すことを目的としています。
「こどもOS」とは、こども目線やこどもゴコロでものごとを見聞きし、感じることによってデザインの創造性を引き出す行為であり、こども本来が持っている能力(豊かな感受性や想像力、直感力など)ととらえ、コンピュータの基本ソフトウェア(OS)になぞらえて命名しました。

【内容】
  テーマ:「気づき」からのデザイン  〜感覚を開き、脳を開く〜 小グループに分かれ、下記のプロセスを通して「こどもOS」を体感します。


1.感覚を開く
箱のなかに隠されたモノに触れたり、缶の中のモノの音を聞くことで五感を覚醒させ、こどもの頃の遠い記憶などを呼び覚まします。
2.脳を開く
ゲーム感覚で行う「気づき体験」を通して参加者の脳を開き、こどもOSのプロセスを体験します。
3.イメージから発想へ
体験によって開かれた感性と知性を発揮して、皆さんが日頃馴染んでいる空間創造の実習を行います。
4.振り返り
グループ発表を行い、最後にワークショップの進行を撮影・編集した映像で振り返ります。参加者は、あらかじめ映像撮影があることをご了承ください。

ファシリテーション:
田中賢 田中 賢 日本福祉大学 准教授 
日本大学大学院理工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。
積水ハウスを経て、日本福祉大学准教授。
ユニバーサルデザインやユーザビリティの研究、福祉のまちづくりの研究などを行う。
日本建築学会、日本福祉のまちづくり学会、日本生活支援工学会員。
著書:「住環境のバリアフリーデザインブック(共著)」2002,彰国社ほか。
ドキュメンテーション&リフレクション:
曽和具之 曽和 具之 神戸芸術工科大学 准教授
千葉大学大学院自然科学研究科博士課程修了。博士(学術)。
神戸芸術工科大学プロダクトデザイン学科助手、講師を経て、同大学准教授。
専門は情報デザイン。記録と省察をテーマに、国内外でのワークショップドキュメンテーションを行っている。
プレイフル・デザイン・スタジオワークショップにおいても第1回目からドキュメンテーションを行っている。

【と き】平成21年3月13日(金)13:15から17:30まで(受付開始は12:45です)

【ところ】應典院  大阪市天王寺区下寺町1丁目1−27 アクセス

地下鉄堺筋線・近鉄線「日本橋駅」8番出口より東へ徒歩約7分 
地下鉄谷町線「谷町九丁目駅」3番出口より西へ徒歩約8分 
近鉄線「近鉄上本町駅」3番出口より西へ徒歩約8分


【対 象】「キッズデザイン」や「こどもOS」に関心をもつ企業の企画開発関係者、デザイナー、デザイン・環境系学生など
【定 員】24名 (先着順受付、定員に達し次第締め切ります)
【参加費】無料
【交流会】ワークショップ終了後、会場近くで交流会を開催します。
       参加費:3,500円

【申込み】大阪府のお申込みフォーム「こちら」からお申込みください。このワークショップは終了しました。

  • 参加申込みページから必要事項(1.氏名、2.所属(企業・大学名、所属・学科名)、3.郵便番号/所在地、4.電話番号(固定または携帯)、5.メールアドレス、6.交流会参加の有無を記載し、お申し込みください。

後ほど、参加決定通知をお送りします。


【主 催】キッズデザイン協議会「こどもOS研究会」
【共 催】應典院寺町倶楽部
【問合せ】 大阪府産業デザインセンター 
       電話:06−6949−4791  Eメールアドレス:pds@oidc.jp
       担当:川本・杉本・西村


  [tag:ワークショップ]

 

 

PDSワークショップ/ドキュメンテーションDVD頒布のお知らせ

PDS:vol1 ムラタチアキ氏 こどもOSワークショップ こどもOSワークショップ

 プレイフル・デザイン・スタジオ第1回ワークショップ「こどもOS再発見!」

  ドキュメンテーションDVD-vol.1

 


PDS:vol2 ムラタチアキ氏 こどもOSワークショップ こどもOSワークショップ

 プレイフル・デザイン・スタジオ第2回ワークショップ「大阪ことばからのイメージ創造」 

 ドキュメンテーションDVD-vol.2

 


「プレイフル・デザイン・スタジオ(PDS)」第1回・第2回のワークショップの模様を収めたドキュメンテーションDVDを実費にて頒布いたします。

ご希望の方は、下記内容をご覧の上、神戸芸術工科大学曽和研究室までメールにてお申し込みください。

 

1)内容

  • 当日の活動の様子のわかるショートムービー(vol.1, vol.2)
  • 講演ビデオ(vol.2)
  • 写真データ(vol.1)
  • キーワードデータ(vol.1)


2)再生方法

  • ビデオは家庭用DVDプレーヤーでの再生が可能です(vol.1, vol.2)
  • webコンテンツについては、お持ちのコンピュータでご覧ください(vol.1)


3)注意事項

  • DVDパッケージも記載しておりますが、個人情報を含んでいますので、インターネットなどへの投稿などはご遠慮ください。


4)価格

  • 各2,000円


5)購入方法

  1. 右のメールアドレス(神戸芸術工科大学曽和研究室)に下記内容を添えてお申込みください。(頒布を終了しました)
  2. 「希望するDVD番号(vol.1,vol2)」「送付住所」「宛先」「連絡方法(電話・メールなど)」「領収書の有無」を記載してください。
  3. 折り返し、振込先などをご連絡いたします。
  4. 振込が確認され次第、発送いたします。(振込手数料のご負担をお願いいたします)
     

ワークショップ企画・実施:特定非営利活動法人(内閣府認証NPO)キッズデザイン協議会「こどもOS研究会」

内容についてのお問合せ先:
大阪府産業デザインセンター(こどもOS研究会リーダー)
〒540-0029 大阪市中央区本町橋2-5 マイドームおおさか4階
TEL:(06)6949-4791 FAX:(06)6949-4792
E-mail :pds@oidc.jp

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