キッズデザインSDGsアイデアソン 2024 開催報告

夏休みの恒例行事、キッズデザイン協議会主催の「キッズデザインSDGsアイデアソン」。

こどもOS研究会の代表として、5回目となる今年も、初日に開催される「アイデア発想法ワークショップ」のファシリテーターを務めさせていただきました。(参加34名:大学生22名・大学院生2名・高校生10名)

この催しは、大学生・大学院生・高校生がキッズデザインの視点をワークショップなどで学び、「子どもたちの幸せや安全・安心な社会」をつくるための商品・サービスのアイデアを企業に提案するものです。

全体プログラムでは、参加企業の課題「日本のニュータウンの再生」「絵本のまち板橋で、みんなで支える子どもたちの育ちのデザイン」「想いとアイデアで創る、明日のデザイン 」の中から、各チームがSDGsの観点も含め、5日間でアイデアをまとめ、課題提出企業へ提案を行いました。

「こどもOS研究会」では毎回初日に、企業の課題に対して固定観念や既成概念に囚われることのない自由な発想を身につけていただくことを目的に、子どもの感性”に着想を得たアイデア発想法「こどもOSランゲージ」のワークショップを行っています。

今回も、参加企業の課題と被ることのないテーマを「小学生の夏休み」とし、こどもOSのカードを触媒とする連想発想法をオンラインで実施しました。

小学生の夏休み

参加された学生からは、「自分の知らない思考法や、アイデアの出し方などを知れたので、今後の自分の活動に活かしていきたい」「普段は現実的に考えてしまうタイプなので5日間不安でしたが、たくさんの刺激をもらって自由な発想をすることへの苦手意識が薄まった」などの感想があり、アイデアソンは好評のうちに終了しました。

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キッズデザインSDGsアイデアソン2024開催レポート

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