キッズデザイン協議会が提供する「キッズデザインデータベース」から、子どもの事故の傾向とこどもOSとの関連性について調査研究を行い、その成果を「2023年度日本建築学会大会[近畿]」にて発表しました。
※「キッズデザインデータベース」は、医療現場からの子どもの傷害事故データ33,451件を蓄積(収集期間:2006年11月〜2015年12月)。キッズデザイン協議会の正会員企業と準会員企業のみ閲覧可能。
研究の目的
子育て世代、保護者等への子どものハザード(不慮の事故)についての注意喚起及び類似事故や重篤事故の低減に貢献するため、子どもの事故の傾向と事故の直前行動(こどもOSを含む)の関連性について調査分析と考察を行いました。
5653 子どもの遊び行為に見られる共通性について ~子どもの行動特性に関する研究 その1~
著者名:川本 誓文 / 中村 孝之 / 河崎 由美子 / 北中 英紀
5654 事故情報データベースによる子どもの事故傾向の分析 ~子どもの行動特性に関する研究 その2~
著者名:香山 恒 / 川本 誓文 / 喜多 裕美 / 谷口 彰
5655 こどもOSランゲージからみた子どもの事故事例の分析と対策案 ~子どもの行動特性に関する研究 その3~
著者名:喜多 裕美 / 香山 恒 / 中村 孝之 / 河﨑 由美子
※なお、梗概は大会終了後1年経過したものから閲覧可能です。