今年で4回目となる、キッズデザイン協議会主催の「キッズデザインSDGsアイデアソン」について、初日に開催される「アイデア発想法ワークショップ」のファシリテーターを務めさせていただきました。(参加31名:大学生26名・高校生5名)
この催しは、大学生・大学院生・高校生がキッズデザインの視点をワークショップなどで学び、「子どもたちの幸せや安全・安心な社会」をつくるための商品・サービスのアイデアを直接企業に提案する機会を創出するものです。
全体プログラムでは、参加企業の課題「未来の育ちのデザイン」「10年後に人々が求める家」「小さな村での豊かな学び」をテーマに、SDGsの観点も含め、5日間でアイデアをまとめあげます。
「こどもOS研究会」では毎回初日に、企業の課題に対して固定観念や既成概念に囚われることのない自由な発想を身につけていただくことを目的に、子どもの感性”に着想を得たアイデア発想法「こどもOSランゲージ」のワークショップを行っています。
今回は、参加企業の課題と被ることのないテーマを「子どもと夏休み」とし、こどもOSのカードを触媒とする連想発想法をオンラインで実施しました。
参加企業の複数の担当者からは、「短期間で学生がここまでアイデアを出せるのに驚きがあった」などの目に見える手応えを得てアイデアソンは好評のうちに終了しました。