みなさんこんにちは、PDS事務局の川本です。
新緑が眩しい箕面の山々を背景にしたまちなかジーヴォ箕面粟生新家で16日の土曜日、「第2回きずなをむすぶワークショップ」が開かれました。
第2回のテーマは「おふろ」。お風呂にちなんだ日本の伝統文化を学び、現代の暮らしに潤いを。家庭でもできるちょっとした工夫を学ぼうというものです。
そこで今回は和室をメインルームに選びました。まずはネームカードカードに塗り絵をして自己紹介からスタートです。
今回は、幼稚園の年少さんから小学校4年生までの合わせて10名が参加してくれました。「みんなちょっと緊張気味かな〜」
「それじゃぁおふろに行ってみよう!」浴室からは「しょうぶ」の甘く薬草っぽい香りが漂います。5月の「菖蒲湯」は端午の節句で“勝負”にちなんだ縁起もの。
「みんな、季節湯ってわかったかな? 床の間に活けてある《花菖蒲》と《しょうぶ》は違う種類なんだよ!」
続いて行われた「ハーブ探検隊」は、ラベンダー、アップルミント、月桂樹など、瓶に入った5種類のハーブの香りから同じ香りの葉を当てるゲームです。
ボランティアの方々が一階と二階の5つの部屋に分かれてこどもたちを迎えます。家中を巡り、何度も何度も確かめるように匂いを嗅いで、みんな夢中で遊んでくれました。
最後はバスボム(入浴剤)づくり。「姉さんかぶり」「子守りかぶり」「ぬすっとかぶり」手ぬぐい被って気合いを入れよう!「おや、ギャングかぶり?」
バスボムは、重曹にクエン酸、塩、グリセリン、食紅とアロマオイルを混ぜて固めます。お風呂に入れたときにシュワシュワと泡立つのは重曹の効果です。
香りは5種類。ローズ、サンダルウッド、カモミール、ペパーミント、ラベンダー、みんな思い思いのバスボムを自分でこしらえて自慢げです。
最後に玄関の階段で記念撮影したところ、思いがけず「こどもOS」のシャッターチャンスがありました。こどもはこういうところで遊びたいものです。
参加していただいた皆さん、地域ボランティアの高山さん、柴崎さん、野崎さん、a〜yuの坂元さん、市民活動フォーラムみのおの須貝さん。どうもありがとうございました。
来月も報告します。お楽しみに!
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