みなさんこんにちは、PDS事務局の川本です。
桜もそろそろ散り染めですが快晴に恵まれた11日の土曜日、「こどもOS研究会」で一緒に活動している大和ハウス工業・総合技術研究所の高瀬さんとともに、まちなかジーヴォ箕面粟生新家で開かれた「第1回きずなをむすぶワークショップ」でファシリテータを務めて参りました。
このワークショップは大和ハウス工業が主催しており、実際の“まちなか”に建てた地域密着型のオープンハウスを会場に、地元のこどもたちとシニアの方々との「地域交流」、「世代間交流」、「日本文化の伝承」、「子育て支援」、『市民活動支援」などを目的に、半年間(月1回)のプログラムを組んで行うものです。
私はこどもOS研究会のリーダーとして「こどもOS」が捉えられる現場には積極的に関りたいという想いと、ファシリテータの経験を積むために参加しています。
第1回目のテーマは「おはし」。食にからめてお箸のマナーを学ぼうというものです。
まずは皆さんの緊張を解きほぐすために、お箸をつかって小豆とお米を小鉢に移し替えるゲーム「おはしDE移動」を行いました。
今回参加してくれたこどもたちは、幼稚園の年長さんと小学校低学年の合わせて5名でしたが、みんな上手にお箸を使ってくれました。
緊張がほぐれたところで、牡丹の花をモチーフにしたネームカードづくり。塗り絵をしてニックネームを書き、それぞれ自己紹介してもらいました。
続いて高瀬さんと私が「嫌い箸」と呼ばれる、やってはいけないお箸の使い方をコント形式で実施し、正しいかどうかを○×で答えてもらいました。
「握り箸」「寄せ箸」などの名前は知らなくても、何が悪いのかということにはみんなすぐに気づいてくれました。
「小豆」「牡丹」「お箸」とくれば・・・締めくくりは「ぼた餅」づくり。もち米を搗いて、こしあんでくるんで。大小様々なぼた餅が出来上がりました。
ワークショップの締めくくりにぼた餅を「桜茶」といっしょにみんなでおいしくいただきました。
参加していただいた皆さん、シニアボランティアの方々、a〜yuのお二人、市民活動フォーラムみのおの須貝さん。どうもありがとうございました。
最後は満開の桜の下で記念撮影です。来月も報告します。お楽しみに!
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