3月13日、下寺町の應典院にてプレイフル・デザイン・スタジオ第3回ワークショップ 「気づき」からのデザイン〜 感覚を開き、脳を開く〜 を行いました。
今回のテーマは「気づき」。何に気づいて欲しいのかというと、世の中のどんなにあたりまえだと思われることにでも“想像の広がりと可能性”はあるのだということ。
おとなの価値観や既成概念は、時に本質を覆い隠すフィルターにもなります。それを、こどもOSによって気づいていただくために、ユニバーサル・デザインに基づく体験型のメニューや触覚体験を取り入れて感覚の開放、記憶の再生を試みました。
こどもOS研究会では、プレイフルなワークショップのためにファシリテータの田中先生と何度もミーティングを重ね、フルコースのメニューを考えました。
参加者からは、「料理の数が多すぎてゆっくりと味わう暇がなかった」、「料理の味わい方まで指導されてやらされ感があった」などの反省すべき点も指摘されましたが、概ね「楽しかった、面白かった、美味しかった!」という感想をいただきました。
皆様の貴重な意見を次回のワークショップに反映させていきたいと思います。
併せて、この場をお借りしましてスタッフの皆様の頑張りにお礼申し上げます。「どうもお疲れさまでした。」
なお、当日のリアルタイムドキュメンテーションは、神戸芸術工科大学 曽和先生のサイト「Documentation Design Laboratory」でご覧になれます。
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