今日は家族で京都国立近代美術館のウイリアム・モリス「アーツ&クラフツ展」へ行ってきました。
こどもは絵を目と手で鑑賞しがちです。ついつい手が出る度に美術館の人が飛んできて大変でした。
帰りにたまたま寄った1Fロビーで行われていた、美術家イチハラヒロコと箭内新一による「プレイルーム。」はこどもOSを感じさせる優れたインスタレーションでした。
窓ガラスに無数の吸盤が内と外から張り付けられており、来場者は自由に吸盤を外したり付けたりできます。
こどもはもちろん、おとなも引き寄せられるようにつまんでしまいます。
白い箱の中には、リラックマが隠れていました。腕のスイッチを押すとヨタヨタと歩きます。
箱の上で歩かしたり、スツールの上に乗せたり。
美術作品を自由に鑑賞できるというのはいいものです。
「プレイルーム。」は、子どもとおとなが自由に過ごし、二人の美術家の作品を使って遊ぶことができる遊戯室を兼ねた作品。
11月9日まで遊べます。
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