子どもたちの建築デザインー学校・病院・まちづくりー(その3)

2009年5月25日(月) 22:55 JST

投稿者: kawamoto(oidc)

子どもたちの建築デザイン
著 者: 鈴木 賢一
ISBN:4-540-06245-X

発行所: 農山漁村文化協会

発行日:2006年07月

 2章 子どもと学びの環境—欧米の学校建築に学ぶ— 子どもを誘う教室の床 行動と環境の関係 よりの抜粋


 

こどもOS研究会でもこども目線・こどもゴコロの読み解き方の核となる「アフォーダンス」の概念ですが、一般的にデザインではなく、認知心理学や認知科学の分野で語られています。

「主体(人間)の側ではなく、客体(環境)の側にこそ行為の可能性が潜在的に存在していて、人間はそれを状況に応じて読み取っているのだ」というギブソンの主張は、人間が環境から価値を見出しているとする人間中心主義の立場からは想像しにくいものです。

しかし、しばしば私たちがこどもの行動を読めないというのは、環境に対するこども目線のアフォーダンスが存在しているからではないでしょうか。

それは、こどもの「ごっこ遊び」や「いたずら」、「ファンタジー」という条件に符合するアフォーダンスであり、おとなの常識や価値として見過ごしている可能性が大きいのです。

 

タグ:こどもos アフォーダンス

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