こどもOSによる新しいモノづくり発想
「プレイフル・デザイン・スタジオ」参加者募集のお知らせ
主催:キッズデザイン協議会「こどもOS研究会」(リーダー:大阪府産業デザインセンター、積水ハウス株式会社)
「プレイフル・デザイン・スタジオ」は、「こどもOS※(=こどもに備わった独特の思考や感性、行動など)」を読み解き、社会の新たな価値創造につながる遊びゴコロに満ちあふれたデザイン発想を引き出すための取り組みです。
第2回ワークショップでは、大阪ことばが持つ魅力と奥深さに迫りながら、こどもを表す大阪ことば「いちびり」「やんちゃ」「しっかりもん」「かいらし(い)」などから、ことばの持つイメージと商品の関係を探ります。
※「こどもOS」とは、こども目線やこどもゴコロでものごとを見聞きし、感じ ることによってデザインの創造性を引き出す行為であり、こども本来が持っている能力(豊かな感受性や想像力、直感力など)ととらえ、コンピュータの基本 ソフトウェア(OS)になぞらえて命名しました。
【と き】平成20年10月24日(金)13:00〜16:30(受付12:30から1階入口にて)
【ところ】大阪府立中之島図書館 3階 文芸ホール(国指定重要文化財)
(大阪市北区中之島1丁目2−10)http://www.library.pref.osaka.jp/site/nakato/
- 地下鉄御堂筋線・京阪線「淀屋橋駅」下車1号出口から北東へ約300m
- 地下鉄堺筋線・京阪線「北浜駅」下車北西へ約500m
- 京阪中之島線(10月19日開業予定)「大江橋駅」下車東へ約300m、「なにわ橋駅」下車西へ約300m
【内 容】テーマ:「大阪ことばからのイメージ創造」大阪ことばで身近な商品をイメージ分析
(1)大阪ことばの魔力と魅力 〜頭と心のコリをほぐそう〜
(2)大阪ことばによる商品のイメージ分析からプチ提案まで
大阪ことばについて解説を行った後、グループ演習で身近な商品からイメージされることばを導き出し、分析します。
遊び心の中で発想力を養うワークショップです。
ワークショップの進行を撮影・編集した映像(ドキュメンテーション)での振り返り(リフレクション)【ワークショップの省察】)を最後に行います。
ファシリテーション:
福井 栄一 上方文化評論家
大阪府吹田市出身。京都大学法学部卒業。京都大学大学院法学研究科修了。
世界初の「上方文化評論家」として著書『上方学』(PHP文庫)を刊行し、「上方学」を創始。上方の歴史文化や芸能に関する著作を次々に発表するとともに、上方文化の語り部として全国各地で精力的に講演を行う。テレビやラジオにも出演。まったりとした「福井節」で人気を集めている。
川本 誓文 大阪府産業デザインセンター主任研究員
ドキュメンテーション:
曽和 具之 神戸芸術工科大学 准教授
【対 象】「キッズデザイン」や「こどもOS」に関心をもつ企業の企画開発担当者、デザイナー、デザイン系学生など
【参加費】無料
【定 員】32名(先着順受付、定員に達し次第締め切ります)
【共 催】大阪府立中之島図書館
【申込み】 このワークショップは終了しました。
- 参加申込みページから必要事項(1.氏名、2.所属(企業・大学名、所属、学科名)、3.郵便番号/所在地、4.電話番号(固定または携帯)5.メールアドレスを記載し、お申し込みください。後ほど、参加決定通知をお送りします。
- 参加者決定通知を受けられた方は、10月20日(月)17:00までに、あなたの身の回りの商品で「いちびり、やんちゃ、しっかりもん、かいらし(い)」のいずれかを連想する写真1枚(1M未満、jpeg形式)に簡単な解説を添えて下記までEメールにてお送り下さい。
- 写真は、ご自身の所有するものか、ご自身で撮影されたもので、他人の著作権に触れないもの。(店舗、ショールームでの写真やインターネットから無断で取得した写真は著作権に触れるおそれがありますのでご注意ください。)
【送付先】 大阪府産業デザインセンター Eメールアドレス:pds@oidc.jp
【問合せ】 大阪府産業デザインセンター 電話:06−6949−4791 Eメールアドレス:pds@oidc.jp
担当:川本・杉本・西村・福嶋
[tag:ワークショップ]